2/27(木)子どもの貧困対策連続セミナー第2回「学びのセーフティネット」の現場から
- 2014年02月26日
- 投稿者:事務局
- カテゴリー:その他
○子どもの貧困対策連続セミナー
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークによる企画です。
第2回:「学びのセーフティネット」の現場から
ー夜間中学校、夜間定時制高校、私立通信制の「子ども・若者たち」ー
「子どもの貧困」を可視化し、その連鎖を断つ取り組みと運動を
すすめるために、2010年4月「なくそう!子どもの貧困」全国ネッ
トワークが発足しました。その直前の3月、授業料未納のため高校
を卒業出来ない=「卒業クライシス」問題が各地で明らかとなりまし
た。また「学びのセーフティネット」とも言うべき「夜間定時制高校」
に、希望しても進学出来ない子どもたちが多数(東京では、3月末
の定時制二次試験で313人が不合格となりました)生まれるとい
う事態も起こり、ネットワーク準備会として、院内集会や文科省へ
の要請等にも取り組みました。子ども・若者たちの貧困をなくし、彼
ら・彼女らの生活基盤をつくるためには、何より学ぶ機会が保障され
るべきものと考えたからです。
いま、高校進学率は98%を超えています。しかし、東京や神奈川
などでは、公私立合わせた全日制高校への進学率は90%前後と
漸減の状態にあります。増えているのは、定時制や通信制高校の
進学者です。また、義務教育未修了者や外国籍の若者たちの学ぶ
機会を保障する公立夜間中学校は全国に35校ありますが、その存在は
あまり知られておらず、横浜では今年度5校を1校にする計画が進行
しています。また、公的保障がないため、長く市民が独自に運営して
きた自主夜間中学校の取り組みがあります。
いま「学びのセーフティネット」と呼ばれる、それらの学校の教室は
どうなっているのでしょうか。
貧困の連鎖や再生産を解消するための鍵が「学び(学習権)の保障」
であることを、今期連続セミナー第1回「就学援助」に続き、あらため
て確認し合いたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
●報告(予定/交渉中)
金子和夫さん(埼玉:川口自主夜間中学校代表)
澤井留里さん(東京:公立夜間中学校講師)
大能清子さん(東京:都立高校教諭、夜間定時制高校を守る会)
鈴木敏則さん(「お金がないと学校に行けないの?」首都圏高校生
集会実行委員会世話人、元定時制高校教諭)
通信制/サポート校(予定)
【日時】2014年2月27日(木)18時受付開始
18時30分~20時30分
【会場】立教大学 池袋キャンパス12号館地階 第3・4会議室
アクセスマップ
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/
キャンパスマップ
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
【資料代】500円(可能な方より、学生無料)
★事前申し込みが必要です。
参加ご希望の方は、件名に【第2回連続セミナー申し込み】と明記
のうえ、①お名前、②お立場・ご所属、③お住まいの都道府県、
④電話番号をご記入いただき、2月26日(水)までに、下記のアドレ
ス宛にお申込みください。
mail@end-childpoverty.jp
定員:45人(定員になりしだい締め切ります)
特に参加票は発行いたしませんので、当日、会場にて、
受付・資料代のお支払いをお願いいたします。
★取材ご希望の方は、その旨と取材方法をお申し添えください。
★連続セミナー終了後(20時30分~21時頃)にネットワーク会議を
開催いたします。
どなたでも参加自由です。直接、会場にお越しください。
問い合わせ・当日連絡先:070-6576-3495
■この企画はソーシャル・ジャスティス基金より助成を受けています。
(2013年度「子ども・若者の貧困問題に関するアドボカシー活動」)
http://socialjustice.jp/p/
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「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク
TEL 070-6576-3495(電話番号が変わりました)
E-mail mail@end-childpoverty.jp
HP http://end-childpoverty.jp
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