「社会運動ユニオニズム研究会」さんからの投稿
- 2017年07月21日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
第70回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:2017年7月31日(月)18:30-21:00
場 所:連合会館401会議室(御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/index.html
報 告:「ライドシェア」問題とは何か
川上資人さん(弁護士・東京共同法律事務所)
コメント:浦田誠さん(国際運輸労連本部)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
参加申込み:資料準備の都合上、参加をご希望の方は7月28日までに下記アドレスまでご一報下さい。
b071429k(at)r.hit-u.ac.jp (at)を@に置き換えて送信下さい。
いま「シェリング・エコノミー」が、何ら規制のないまま広がっています。インターネットを介在し、個人や法人の遊休資産を活用して消費者に提供するという、一見聞こえの良いイメージだけが先行しています。
その代表的な企業として、世界中で事業展開を進めるUber社は、配車アプリを提供し、一般人のドライバーが運送サービスを行っています。外形上はタクシーと全く同じですが、ドライバーは個人事業主であり、交通事故の責任はドライバーが負います。
一方、Uber社は、配車アプリの提供で手数料を稼ぎ、運行事業者としての責任や雇用の責任を負いません。これまで日本では、「白タク」行為として禁止されてきましたが、政府はこれを国家戦略特区の「ライドシェア」として解禁しようとしています。
研究会では、「ライドシェア」問題を取り上げ、米国などの先進地域での実態を踏まえて、この問題について議論します。
参考文献
川上資人「『ライドシェア』問題とは何か」『季刊・労働者の権利』Vol.317/2016年10月。
シェアリングエコノミーをテーマに以下の研究会を予定しています。
第71回社会運動ユニオニズム研究会
9月26日(火)18:30-21:00 連合会館402会議室
報告:シェアリングエコノミーと労働者の権利 菅俊治さん(弁護士・東京法律事務所)