「いのちのとりで裁判全国アクション」さんからの投稿
- 2018年01月15日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
さらなる生活保護基準引き下げを止めましょう 1.25一斉アクションin新宿のお誘い
2018年1月15日
いのちのとりで裁判全国アクション
12月18日、政府は、2018年から3年をかけて生活保護基準を最大5%削減することや、母子加算を月額21,000円から17,000円へ大幅に削減する等の方針を固めました。2013年からの生活扶助基準、住宅扶助基準、冬季加算の引き下げで、生活全般にわたって大きなダメージを受けた当事者にとっては、耐え難い負担の追い討ちであり、死活問題です。
12月にまとめられた生活保護基準部会の報告書を正しく読むと、保護基準の引き下げという結論は出てきません。しかも、前回引下げの影響の調査や分析も全くない中での今回の方針には、一片の正当性もありません。
この問題では多くの当事者、団体等が反対の声明を発表し、また各地で多彩な取組を展開しています。通常国会が1月22日開会の方向で調整されていますが、ここでの審議に大きな影響を与える上でも、各地のこうした取組が連携することは大きな力になると確信しています。
いのちのとりで裁判全国アクションでは「生活保護制度の充実を求める緊急署名」を1月末までに10万筆を集めるとともに、毎月25日に全国各地で宣伝行動や街頭署名、集会等多彩な取り組みを行なうことを呼びかけています(「いのちのとりで裁判全国アクション」ホームページ http://inochinotoride.org/ からオンラインで署名ができます)。
首都・東京においても、この呼びかけに応じて1月25日を皮切りに一斉アクションを行ないます。以下の概要をご覧いただき、ぜひご参加・拡散ください。
記
〇日時:1月25日(木)12時30分~13時30分
〇場所:新宿駅西口 ロータリー
〇企画:
宣伝カーを使用した当事者、支援者による熱きスピーチ
「生活保護制度の充実を求める緊急署名」の呼びかけ
抗議のプラカードやチラシによるアピール
《問い合わせ先》いのちのとりで裁判全国アクション事務局
田川英信 090-4204-7827
坂下 共 03‐5385‐2223(きょうされん)