「社会運動ユニオニズム研究会」さんからの投稿

  • 2018年06月07日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

第76回社会運動ユニオニズム研究会
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ドキュメンタリー映画 たたかいつづける女たち 均等法前夜から明日へバトンをつなぐ
               上映会&監督・出演者トーク&ディスカッション
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日時:7月8日(日)14:00~17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階グローバルホール
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

入場無料・事前予約不要・当日会場にお越しください。

上映後、監督・出演者のみなさんによるトークと、
会場のみなさんを交えたディスカッションを予定しています!

上映作品
「たたかいつづける女たち 均等法前夜から明日へバトンをつなぐ」
(日本/2017年/71分)

出演者:伊藤みどり、圷 由美子、赤松 良子、栗田 隆子、伍賀 偕子、谷 幸子、神野 知子、高木 澄子、高木真紀子、竹中恵美子、竹内貴美子、外山 麻貴、谷  恵子、仁田 裕子、林  陽子、古川 麻子、宮下 浩子、三井マリ子、山口 貴子、渡辺 文惠、’84イブリブリレーの女たち
資料提供:石黒多恵、神奈川県立図書館、関西女の労動問題研究会、松本路子、労働者運動資料室

1984年、男女雇用機会均等法制定を前に雇用平等法の要望書をバトンに、労働省までクリスマスイブの街をリレーで走った女たち。
30年の時を越え、雇用形態が多様化する中で、今も続く差別と戦っている。男女平等を願い、行動した女たちの活動記録が現代に語りかけるドキュメンタリー。

監督 山上千恵子さん プロフィール
80年代からビデオ制作を始める。’01年、自主制作「ディア ターリ」第3回ソウル国際女性映画祭アジアンコンペで観客賞受賞。
2004年「30年のシスターフッド~70年代ウーマンリブの女たち」(共同監督 瀬山紀子)
2011年「姉妹よ、まず描く疑うことを習え~山川菊栄の思想と活動」、
2013年「潮風の村から~ある女性医師の軌跡」制作。
今回の作品は山川菊栄に続く女性労働をテーマにした作品。

共催:明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所、Labor Now、働く女性の全国センター(ACW2)、女たちの歴史プロジェクト

問合せ先:女たちの歴史プロジェクト 
herstoryPJ(at)gmail.com (at)を@に置き換えて送信下さい。

社会運動ユニオニズム研究会のサイトでチラシをダウンロードできます。
https://socialmovementunionism.blogspot.com/2018/05/blog-post.html

【以下は今週土曜日の上映会のご案内です】
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第75回社会運動ユニオニズム研究会+Labor Now&Future企画イベント

映画『もうひとつの約束』上映会(2018年6月9日)※2014年制作/115分/韓国/キム・テユン監督
http://jimakusha.co.jp/1yakusoku/introduction.html
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【日時】2018年6月9日(土)13:30~16:40 ※開場13時/上映13:30~15:30/解説&質疑応答15:40~16:40
【会場】明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン 8階308F教室
 ※会場アクセス http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【参加費】無料 ※事前申込み不要
【解説】毛利一平さん(医師/亀戸ひまわり診療所所長)
【共催】東京労働安全衛生センター、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所、Labor Now
【問い合わせ】 特定非営利活動法人 東京労働安全衛生センター TEL 03-3683-9765(担当:天野)
         Eメール amano(a)toshc.org(a)を@に置き換えて送信下さい

上映会のチラシは以下からダウンロードできます。
https://socialmovementunionism.blogspot.com/2018/04/201869.html

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―私たちにも証拠があります。ここにいる労働者の体。病気の人々。これが証拠でなければ、何が証拠ですか?

■巨大企業に立ち向かった遺族たちの告発、労働者の闘い

2014年2月、1本の映画が韓国で話題を集めた。サムソン電子の半導体工場での労災裁判を描いた『もうひとつの約束』である。

サムソンといえば、韓国のGDPの2割を稼ぎ出し、その資金力で韓国経済の隅々にまで影響力を行使するトップ企業である。そんなサムソンの恥部を告発する映画が製作されるとのニュースに、業界投資家は二の足を踏んだ。劇場も同様に、サムソンを向こうに回すことを恐れ、相次いで上映を見送った。

にもかかわらず一般の人々の出資で映画は製作され、自主上映会運動が巻き起こるなど、社会現象となった。軍事独裁から民主化を勝ちとった韓国の民衆は、抑圧の主体が資本へと移った今も、不正と闘うことをあきらめない。巨大企業に素手で闘いを挑むかのごときこの映画に、日本の私たちは何を学ぶことが出来るだろうか。

今回の上映会では、この映画の上映と共に、職業病や職業がんの問題に長年取り組んでいる医師の毛利一平さんに、映画の背景にある韓国や日本の職業病被害の状況をお話頂きます。

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