5/20 全進研春季集会2012
- 2012年05月07日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:イベント・講座など
全進研春季集会2012
日時: 2012年5月20日(日)13:30〜16:30(開場13:30)
場所: 法政大学市ヶ谷キャンパスF309教室(富士見坂校舎)
資料代: 700円(会員及び学生 500円)
主催: 全国進路指導研究会 http://blog.livedoor.jp/zenshinken1963/
問い合わせ先: 090-9145-9892(谷川)
命がつきるまで仕事に没頭した教師もいる。また、自ら命を絶ってしまった教師もいる。何よりも大半の教師が、仕事を続けられるだろうかという不安に常にさいなまれている。精神疾患で休職する教職員は年間5千人をはるかに超え、10年前の3倍以上になっている現実―。
朝日新聞の教育担当記者が全国を訪ね歩き取材した記事は大きな反響を呼び、「いま、先生は」(岩波書店)という本に結実しました。このチームの中心となったのが、今講演をお願いした編集委員の氏岡真弓さんです。日ごとに増える報告・連絡・手続き等の膨大な事務処理が子どもと関わるゆとりを教師から奪うとき「教育」から子どもの発達の権利も失われていくに違いありません。
では、教師は、学校は、何ができるか。子どもの発達と成長を支え、援ける者として教師と父母・市民とが手を携えていける視点や方策を足元から考えていける学習会にしていきましょう。「3.11」で勤務校はもちろん自らも被災された宮城県の中学校教師:森達さんの貴重な経験を踏まえた報告、そしてシンポジウムもあります。ご期待ください。
講演:
氏岡真弓さん(朝日新聞編集委員)
森 達さん(宮城県亘理町立荒浜中学校教諭)