3/28(木)第32回社会運動ユニオニズム研究会
- 2013年02月13日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:イベント・講座など
詳細 http://socialmovementunionism.blogspot.jp/
日時: 2013年3月28日(木)18:30~21:00
場所: 明治大学駿河台キャンパス研究棟第2会議室
地図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
テーマ:労働運動と労働者自主福祉運動の過去・現在・未来
ゲスト:高橋 均 さん(中央労福協前事務局長、連合元副事務局長、明治大学労働教育メディア研究センター客員研究員)
共 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター
Labor Now
問合せ・参加申込み: 資料準備の都合上、3月26日までに研究会事務局・高須宛にご一報下さい。
電子メール b071429k(a)r.hit-u.ac.jp (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。
(報告要旨)
中央労福協は戦後間もなく、既に分立していた労働組合と生協が、不足している生活物資を共同して調達しようと、上部組織の枠を超えて作られた組織です。そして、それを母体に労働金庫や全労済が誕生しました。労金・全労済が、労働者自主福祉運動と呼ばれるのは、労働組合が労金・全労済と一緒に「ともに運動する主体」として普及活動を行い、共助の運動を進めてきたからだと言えます。ところが最近では、その関係が「業者」と「お客さま」の関係に変容してきたと指摘されています。
単に歴史を忘れただけなのか、過去の分立・対立した労働運動の歴史が、自主福祉運動の現在に反映されている側面はないのか、それらを克服して未来を語ることができないか。労働運動と労働者自主福祉運動の過去・現在の関係性、そして今後の課題を提起したいと思います。
当日の研究会の様子をUstreamで中継し、アーカイブス(録画)を残す予定です。
http://www.ustream.tv/channel/labor-now-tv