9/27(日)市民集会「なぜ反貧困でつながるのか~ひとりの生きづらさをみんなの課題に~」(京都)
- 2015年09月14日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:その他
今年8月、京都市右京区で40代の姉と弟の遺体が見つかりました。
報道によれば、餓死もしくは自殺の可能性が高いようです。ただ、1月には生活保護の受給相談に訪れ、3月から水道料金を滞納していたそうです。おふたりの「助けて」のメッセージを受け止めて、いのちを救うことはできなかったのでしょうか。
京都で「なぜ反貧困でつながるのか」をテーマに集会を開催したのが2009年9月29日。その約2か月後に「反貧困ネットワーク京都」は設立されました。それから6年の歳月が流れようとしています。労働法制や社会保障制度の「改正」は着々と進められており、格差と貧困がさらに広がり、社会を覆う「空気」もさらに息苦しくなりそうです。
今回の集会では、「反貧困」のネットワークを広げようとした原点に立ち返り、生きづらさを抱えた人たちの声に耳を傾けます。社会のゆがみに向き合い、社会に働きかけを続けている活動をテーマに取り上げて、「反貧困」でつながることの意義をみなさんと一緒に再確認したいと思います。
【日 付】2015年(平成27年)9月27日(日)
【時 間】13:30~16:30(開場 13:00)
【会 場】京都市上京区室町通下長者町通下ル近衛町38番地
龍谷大学セミナーハウス「ともいき荘」2階研修室
【行き方】市営地下鉄丸太町駅2番出口から徒歩6分
市バス烏丸下長者町から徒歩3分
【定 員】100名(先着順、事前申込不要)
【参加費】無料
【内 容】
前半は、以下の3つのテーマについて、それぞれ報告をして頂きます。
後半は、前半の報告を踏まえて、自由に意見交換を行います。
○労災請求の現状から労働者の権利と働き方を考えよう
報告者:「ユニオンぼちぼち」のみなさん、笹尾達朗さん(NPO法人あったか
サポート)
○生活保護の実態を知って改悪に立ち向かおう
報告者:「生活のしづらさを抱えた人のお茶の会」のみなさん
○空き缶回収禁止条例とごみ屋敷条例から地域の課題に向き合おう
報告者:関根隆晃さん(京都市空き缶回収禁止条例を考える会)、保田美幸さん
(京都市ごみ屋敷問題を考える会)
【主 催】反貧困ネットワーク京都
【問合先】電話075-241-2244(つくし法律事務所内 担当舟木)