「第5回労働運動研究討論集会」のご案内
貧困・格差・差別と闘う総がかり労働運動を実現しよう!
第5回労働運動研究討論集会のご案内
私たちは、危機的な状況にある日本の労働組合運動を立て直そうと、2013年から4回にわたって、労働運動研究討論集会を開催してきました。新自由主義にもとづく構造改革・規制緩和路線と対決し、憲法が保障する労働基本権(団結権、団体交渉権、団体行動権)を行使してたたかう労働運動を再建することをめざしています。また、この間展開してきた最低賃金大幅引き上げキャンペーン、労働契約法20条裁判と非正規差別撤廃など、非正規労働者と連帯したたたかいをさらに発展させ、貧困・格差、差別をなくす総がかりのたたかいを担っていきたいと思います。
2017年に衆議院選挙が行われることは必至です。安倍政権の掲げた「ニッポン1億総活躍プラン」の軸となる「働き方改革」の欺瞞性と意図をはっきりと見抜き、「戦争のできる国」「世界で一番企業が活動しやすい国」づくりに労働者・国民を動員する政策と対決しなければなりません。南スーダンへの自衛隊派兵、労働法制の改悪、社会保障の切り捨て、辺野古新基地建設、原発推進、TPP に反対し、安倍政権の暴走を止め、憲法改悪を阻止するたたかいが、ますます重要になっています。
私たちは、各単産、各地域のたたかいの情報交換を図りながら、非正規労働者の団結を促進し、正規労働者と非正規労働者、民間労働者と公務労働者が一体となってたたかう新しい労働運動の創造とその担い手の育成をめざすとともに、安倍政権を打倒するために労働運動がなにをすべきかを討論するため、第5回労働運動研究討論集会を開催します。ぜひ、多くの皆さんのご参加をお願いします。
記
1 日 時 2017 年5 月28 日(日)14 時00 分~29 日(月)正午
2 場 所 四季の宿 箱根路 開雲(箱根・湯本温泉郷)
箱根登山鉄道「箱根湯本」駅下車、徒歩8分
〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本521
3 内 容
■ 全体討論
■ 分科会
分科会① 最賃闘争 ― 最賃大幅引上げと全国化の課題
分科会② 非正規労働者との連帯
<記念講演>
仮題「安倍・トランプ現象の分析と貧困・格差とたたかう労働運動の課題」 田 端 博 邦(東京大学名誉教授)
分科会③ 青年労働運動の現状と明日の課題
4. 参加費 15,000円(資料・夕食懇親会、宿泊、朝食費用含む) *現地で徴収します
5.申込み 別添申込書にてファックスまたはメールで申込みください。
但し、定数は80人となっていますので先着順で締切させていただきます。締め切った場合はホームページに掲載します。
フライヤーと申込書は下記をご覧ください。
https://www.rounken.org/討論集会/