「連続学習会②山谷から新たな連帯を求めて」のお知らせ
- 2017年06月18日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
連続学習会②山谷から新たな連帯を求めて
~寿のまちと暮らしから、私たちはどんな未来を望んでいるのかを考える~
日 時:6月25日 13時集合
場 所:石川町駅(北口)
参加費:500円
※参加をする方はお手数ですが、電話かメールにて連絡をください
TEL:090-6477-9358 (中村) E-mail:sumida_iryo@yahoo.co.jp
4 月2 日、連続学習会の第1 回目として、元沖縄大学学長であり、1970 年代に横浜寿町で生活館職員として、寿の労働者と向き合いながら、共に闘われた野本三吉(加藤彰彦)さんをお呼びし、講演会を開催しました。野本さんは、行政の相談員という立場でありながら、それを一方的な相談を受ける場とすることなく、寿で生活している人々が、自由に話し合いができる場作りを始めます。「寿を自由に語る会」から「寿夜間学校」そして「住民懇談会」へと発展していった過程をいきいきと語ってくださいました。
今回は、野本さんのお話をふまえて、「寿フィールドワーク」を計画しました。40 年以上の時を経て、今各寄せ場が労働者の街から福祉の街へと変わりつつある中で、寿の町を歩き、実際に見ていくことで、これからの活動の方向性のヒントをつかめればと思います。寿で長年活動をされてきた団体との意見交換会も計画しています。皆様の参加をお待ちしております。
<連続学習会実行委員会 呼びかけ人>
中村光男(日雇全協・山谷争議団)/藤田五郎(山谷労働者福祉会館活動委)/横山晋(山谷労働者福祉会館活動委)
渡辺つむぎ(山谷労働者福祉会館活動委)/杭迫隆太(隅田川医療相談会)/荒川茂子(あうん)
中村訓子(ほしのいえ)/池上哉美(フードバンク)