「いのちのとりで裁判全国アクション」さんからの投稿
- 2018年02月05日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
さらなる生活保護基準引き下げを止めましょう 2月 いのとりDAY のお誘い
2018年2月5日
いのちのとりで裁判全国アクション
厳しい寒さが続いていますね。各地の皆さん、寒さに負けずに活動しましょう。
さて、政府は2018年から3年かけて生活保護基準を最大5%削減するとともに、母子加算を月額21,000円から17,000円に大幅削減することにしました。この生活保護基準引き下げに対し、関係諸団体からの反対声明が続々と上がる中、通常国会でも野党が時間をかけて政府を追及するなど、大きな政治的課題になっています。
マスコミも次々とこの問題の本質を明らかにするような報道をしています。政府寄りの報道が多いとの批判があるNHKが、「生活保護 問われる”最低限度の生活”」(時論公論 2月1日 深夜放送)で、「結局今回も水準均衡方式で検証を続け、専門家会議から再び警告を受けたことは、行政の怠慢といわざるをえないのではないでしょうか」(飯野奈津子 解説委員)と、かなり踏み込んだ政府批判の解説をするまでに至っています。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/289664.html(NHK時論公論 2月1日 深夜放送)
いのちのとりで裁判全国アクションでは、憲法25条にちなんで毎月25日を「いのとりDAY」として、全国一斉の行動を呼びかけています。
東京では1月25日に新宿駅西口で街頭宣伝を行い、60人以上が参加。生活保護の利用者3人を含む12人が宣伝カーから訴えました。当日、生活保護制度の充実を求める署名を集めるとともに、NPOもやいとエキタスが共同で作成したリーフレットを配布しました。
2月は25日が日曜日になりますので、東京では取り組みやすい26日に新宿で街頭宣伝を行います。情報の拡散とともに、多くの皆さんのご参加をお願いします。また、各地での創意工夫をこらした宣伝活動・集会等も企画いただくよう、合わせて呼びかけます。
記
〇日時:2月26日(月)12時30分~13時30分
〇場所:新宿駅西口 ロータリー
〇企画:
宣伝カーを使用した当事者、支援者による熱きスピーチ
抗議のプラカードやチラシによるアピール
《問い合わせ先》いのちのとりで裁判全国アクション事務局
田川英信 090-4204-7827
坂下 共 03‐5385‐2223(きょうされん)