「反貧困ネットワーク連続講座・第1回」のお知らせ
反貧困ネットワーク連続講座・第1回
キャバクラから日本社会を読み解く―おんなの仕事を見下させないために―
講師:布施えり子(「キャバ嬢なめんな。」著)×雨宮処凛(「『女子』という呪い」著)
派遣、パートなど非正規労働は長いこと「おんなの仕事」だった。「家計補助」で生活をメインに支えているわけではないから、賃金は安くていい、という論理で買いたたかれてきた。セックス・ワークや育児、介護など「ケア・ワーク」は、家でおんなが無料でやるものとみなされる「おんなの仕事」の代表だ。「感情労働」ともいわれ、相手に気配りして気持ちよく保ってあげるための感情的なケアは無料で込みになっている。キャバクラは「おんなの仕事」の縮図であり、日本社会の縮図でもある。キャバ嬢の労働環境が守られる社会は、「おんなの仕事」が見下されたり、安く買いたたかれることのない社会だ。そういう社会を実現させるために、個人では何ができるのか、ユニオンになれば、さらに何ができるのか。
キャバクラ・ユニオンの布施えり子さんと、作家の雨宮処凛さんを講師に、みんなでその方法を考えてみませんか。
場所:カフェ・ラバンデリア(東京都新宿区新宿2-12-9 広洋舎ビル1F)
https://hitosara.com/tlog_13181699/map.html#shop-map
日時:2018年7月27日(金)、17:30開場、18:00開始、20:30~DJタイム
参加費:無料(ただしワンドリンクオーダーお願いします
収容定員30人に達したら入場できない場合がありますのでご了承ください
チラシは
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