8/1(水)日弁連シンポジウム 生活保護バッシングの陰で頻発する餓死・孤立死事件


日時: 2012年8月1日(水) 18時~20時 (開場17時45分予定)
場所: 星陵会館(東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅6 番出口徒歩3分、東京メトロ千代田線国会議事堂前駅5 番出口徒歩5 分、東京メトロ南北線溜池山王駅5 番出口徒歩5分、東京メトロ銀座線・丸の内線赤坂見附駅11番出口徒歩7分)
参加無料・事前申込不要
主催: 日本弁護士連合会
問合せ先: 日本弁護士連合会  人権部人権第一課(03-3580-9500)
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120801.html


~2012年秋とりまとめ予定の「生活支援戦略」策定上の課題を考える~
人気お笑いタレントに関する報道を契機に生活保護制度に対する異常ともいえるバッシングが沸き起こる影で、今年に入ってから全国で「餓死」「孤立死」事件が相次いでいます。
「社会保障・税一体改革」では、生活困窮者対策と生活保護制度の見直しについて、総合的に取り組むための「生活支援戦略」を2012年秋を目途に策定することとされています。現在、国会でも、社会保障費の削減を志向する「社会保障制度改革推進法案」が審議されている中、生活保護制度についても、生活保護基準の引き下げなどの給付抑制策が採用されることが懸念されています。
しかし、生活保護の利用率・捕捉率が先進諸国中極めて低く、現状でも必要な人に制度の利用が行き渡っていない中、安易な制度の切り縮めが行われれば、さらに自殺、餓死、孤立死等が増えるおそれがあります。
今、本当に求められる社会保障・生活保護改革は何なのか、この問題の第一人者の方々にお集まりいただき、皆さんとともに考えたいと思います。

内容(予定):
(1)国の取組状況の報告
①報告1「孤立死防止のための国の取組内容」
・矢田宏人氏(厚生労働省社会・援護局地域福祉課長)
②報告2「生活保護制度の見直しなど「生活支援戦略」の取りまとめに向けた検討状況」
・古川夏樹氏(厚生労働省社会・援護局保護課長)

(2)基調講演
「今、あるべき生活困窮者支援を考える」
・岩田正美氏(日本女子大学教授)

(3)徹底検証「なぜ餓死・孤立死が相次ぐのか?」
①基調報告「生活保護制度をめぐる情勢について」
・吉永純氏(花園大学教授)
②パネルディスカッション
・岩田正美氏
・雨宮処凛氏(作家)
・稲葉剛氏(自立生活サポートセンター・もやい理事長)
(コーディネーター)
・尾藤廣喜弁護士(日本弁護士連合会貧困問題対策本部副本部長)

 

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