「貧困ジャーナリズム大賞2018 授賞式&シンポジウム」を開催しました
- 2018年09月20日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
第80回社会運動ユニオニズム研究会
日時:2018年10月24日(水)18:30−21:00
場所:連合会館2階201会議室
(最寄駅:御茶ノ水、新御茶ノ水、小川町、淡路町)
地図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:雪崩れをうつ外国人労働者受入れ〜「骨太の方針2018」がもたらすものは? 〜
報告:旗手明(公益社団法人・自由人権協会 理事)
主催:法政大学大学院フェアレイバー研究所、明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
参加費:無料 参加申込み: 10月23日までに以下のメールアドレスまでにお申し込み下さい。
labornow(at)jca.apc.org (at)を@に置き換えて送信下さい。
さる6月15日、「経済財政運営と改革の基本方針2018」(骨太の方針)が閣議決定され、日本政府は本格的な外国人労働者受入れに舵を切った。今秋の臨時国会に入管法改定案を提出し、来年4月にも実施する方向だ。
これは、少子高齢化や人口減少を背景に、日本各地また様々な産業において深刻な人手不足が急速に進行しているためだ。近年、外国人労働者は年間20万人近い急増傾向にあるが、骨太の方針によりさらなる上積みがなされようとしている。
こうした大きな政策転換にもかかわらず、これに向けたタスクフォースでの検討内容を含め、政策決定過程が明らかにされていない。他方、来年度の概算要求には、骨太の方針を反映したものが目白押しである。例えば、法務省からは、「入国在留管理庁(仮称)」の新設やそれに伴う500人を超える増員要求がなされている。
また、7月24日には「外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議」が開催され、さらに8月31日には「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策検討会」も設置され、年内にも「総合的対応策」が確定される。こちらは、在留するすべての外国人を対象とするものだが、新たな外国人労働者受入れのスキームは、検討対象とされていない。
このような経過を反映してか、外国人労働者受入れ政策に関しては、日本社会において本格的な議論がいまだ行われていない。こうした政策論議の不在は、今後、禍根を残すおそれもある。
今回は、長年にわたり外国人労働者政策、とりわけ外国人技能実習制度に取り組んできた講師を迎えて、骨太の方針に潜む問題点を徹底解明する。ご参加を呼びかける。
第78回社会運動ユニオニズム研究会
9/29公開研究会「あなたも介護離職?! 反貧困ネットワーク埼玉・高野昭博さんに聞く」のご案内
来たる9月29日に現在反貧困ネットワーク埼玉でご活躍中の高野昭博さんをお招きし、ご自身が介護離職をきっかけにホームレスになり、生活保護を受けての生活再建までのご経験についてお話していただきます。また、現在の反貧困ネットワーク埼玉でのご活動についてもお話しいただく予定です。後半には貧困、生活保護バッシングなど高野さんのお話を元にワークショップを行う予定です。
ぜひ、参加しませんか?
【日時】9月29日(土曜日)13:30受付 14:00開会 ~ 17:30終了
【場所】明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント7階C4会議室
アクティビストのための英語講座/English for Activists(略称EFA)東京クラスのご案内
2005年の発足当初からEFA講師をお願いしてきましたマット・ノイズさんが、アメリカが帰国されたあと、新しい講師の方々を迎え、自主運営で講座を続けています。
第2期は9月25日、から11月27日までの第2・第4火曜日、全6回を予定しています。
さまざまな社会運動に携わっている皆さんが、お互いに刺激しあいながら、英語によるコミュニケーションを学んでいく場として、この講座への多くの皆さんの参加をお待ちしています。
目 的:社会運動・労働運動に関わる様々な人々が英語によるコミュニケーションをはかっていくために必要な英語力を身につける。
対 象:コミュニケーションの手段としての英語の習得を目指し、中学生程度以上の英語の読解、会話ができる方。
日時・講師・内容:2018年9月25日、10月9日、10月23日、11月13日、11月27日の火曜日。午後6時15分から8時15分。
講 師:Khionna Douglass, Emi Do, Lisa Torio, Chikako Kobayashi, Caitlin Stronell 他
内 容:簡単なゲーム、言葉遊びやプレゼンテーションとディスカッションなどを予定。
場 所:岐部ホール(四ツ谷駅から2分)303号室 http://www.jesuitsocialcenter-tokyo.com/?page_id=1100
参加費:原則として、5回分のカード10,000円をご購入いただきます。欠席によるチケット未使用分は、次期に繰り越せます。1回ずつの場合は、2,000円/回です。旧EFAカードの未使用分も使えます。
申 込:9月24日(月)までに、お名前 と電話番号(携帯)(天候や講師の急病などにより休講する場合に緊急連絡先として使用します)、MLに登録するEメールアドレスをお書き添えの上EFA事務局までメールでご連絡ください。
EFA事務局 english4activists(at)gmail.com (at)を@に置き換えて送信下さい。
講座運営について
本講座は、受講生の自主的な参加によって運営します。運営上の事務はボランティアで行い、講座の内容も参加者で話し合って決めています。営利目的の英会話学校とは違いますので、その点をご了解の上、ご参加ください。
以上
公開講座
サプライチェーンの労働問題を考えるーユニクロの下請労働者がインドネシアから補償を求めて来日ー
日時:2018年10月13日(土)14:00~17:00(13:30開場)
場所:明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン8階308F
地図 https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
報告(通訳つき)
ソ・ション(CCCEA-クリーン・クローズ・キャンペーン東アジアコーディネーター)
テディ・プトラ(ジャバ・ガーミンド労組委員長):JG労働者に何がおきたか
ワーミ(JG女性労働者):女性労働者からの声
ムチャマド・ダリズマン(WRCインドネシアスタッフ):インドネシアにおけるサプライチェーン労働者の現実
イロナ・ケリー(クリーン・クローズ・キャンペーン・CCC国際事務局):世界のサプライチェーンとCCCの活動
遠野はるひ(CCC東アジア運営委員):日本で何ができるか
共催:明治大学労働教育メディア研究センター/ サプライチェーンを考えるネットワーク
参加費:無料
参加申込み:資料準備の都合で、参加を希望される方は、10月11日までに下記連絡先までご一報下さい。
連絡先:明治大学労働教育メディア研究センター
メール:labored(at)meiji.ac.jp (at)を半角の@に置き換えて下さい。
10月7日から14日に、インドネシアのユニクロの下請会社であったジャバ・ガーミンド(JG)社の労働者と支援団体のスタッフが来日します。JG社は、ユニクロからの生産委託が打ち切られて倒産。労働者たちは一部賃金と退職金が支払われないまま解雇されています。労働者たちは、未払い賃金・退職金を求め、ユニクロの社会的責任を追及して闘っています。
本講座においては、労働者の訴えを聞き、サプライチェーン(下請企業)における労働問題を知り、ユニクロなどの多国籍企業の社会的責任や日本で私たちに何ができるかを考えていきたいと思います。
ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。