私たちは広がる“貧困”に、もうガマンできません。

(再掲)「最低賃金大幅引き上げキャンペーン2018実行委員会」さんからの投稿

  • 2018年06月18日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

「最低賃金をいますぐどこでも時給1000円に! 1日8時間労働で暮らせる最低賃金を! 時給1500円をめざす院内集会」

 労働者の賃金がなかなか上がらず、非正規労働者を中心に低賃金で働く労働者が増えている下で、最低賃金を大幅に引き上げることは喫緊の課題になっています。
 低賃金は、貧困の拡大の大きな要因であるだけでなく、長時間の労働によってしか生活を支えられない状況をつくりだし、労働者を長時間労働に追い込む要因にもなっています。最低賃金は、いますぐ日本中で大幅に引き上げる必要があります。
 今年も最低賃金をめぐる審議会での議論が始まる時期になりました。審議会に対して「最賃大幅引き上げ」を訴えるとともに、国会でも最賃大幅引き上げの議論を広げて行くことが労働者の生活向上の意味からも地域経済の活性化のためにも必要になっています。
 そこで、私たちは以下のように院内集会を開催することにしました。

日時: 2018年6月20日(水)11:30~13:00
会場: 衆議院第一議員会館 第三会議室
内容: ①講演「最低賃金大幅引き上げの意義と課題」(仮題)
      講師:舟木浩さん(弁護士/日本弁護士連合会貧困問題対策本部)
      日弁連貧困問題対策本部としておこなった国内外の調査結果もふまえてご報告いただきます。
    ②「地方最低賃金審議会の議事録からみえてくる最賃決定の問題点」
      全国の昨年の地方最賃審議会の議事録・議事録要綱を取り寄せて分析し中間報告します。
    ③低賃金で働く労働者、各地の労働組合からの訴え
    ④国会議員のみなさんからの連帯あいさつ
主催:最低賃金大幅引き上げキャンペーン2018実行委員会
  (連絡先労組:下町ユニオン/全国一般全国協議会/郵政産業労働者ユニオン)
問合せ:キャンペーン事務局

「働く女性の全国センター(ACW2)」さんからの投稿

  • 2018年06月08日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

~健康で文化的な生活をあたりまえに~女の自立支援を問い直す 連続講座
詳しくはhttp://wwt.acw2.org/?p=4529

 いま多くの人が「つぎはぎ」で暮らしを立てています。政府も兼業・副業を勧め、労働法は打ち捨てられようとしています。
自己責任論、弱者切り捨てで叫ばれる「自立」とは、「自立支援」とはなにか?私たちはどんな生き方働き方 をしていようと健康で文化的な生活を当たり前にできる社会を求めます。連続講座にぜひご参加ください。講演後、後半はグループワークをします。(見学参加可)

●第1回  「自立支援を問い直す」
日時:8月11日(土)13:30~16:30 (13:15分開場)
講師:後藤玲子さん(一橋大学大学院経済学研究科教授) 
場所:三鷹市市民協働センター2F 第2会議室
  (三鷹市下連雀4丁目17-23  JR「中央線」三鷹駅下車 徒歩15分)

 福祉国家の社会保障政策の行き詰まりから「自己責任論」やワークフェア、機会均等論などの新自由主義的な取り組みが生まれてきました。連続講座を開始するにあたって総括的な今日の「自立支援」について問題点を指摘してもらいます。    

●第2回 「障害者雇用促進法の差別禁止を考える」
日時:9月9日(日)13:30~16:30 (13:15分開場)
講師:浅倉むつ子さん(早稲田大学大学院法務研究科教授)
 場所:早稲田奉仕園 Y-hall  (新宿区西早稲田2-3-1  地下鉄「東西線」早稲田駅 下車)

 障害者権利条約の批准、障害者差別解消法の制定、障害者雇用促進法の改正と、近年、障害を理由とする差別禁止法制の整備が進みつつあります。しかし、法制度の効果はまだ限定的で、障害者の雇用をめぐるトラブルが解決されているわけではありません。障害をもつ人の自立支援にはどのような課題が残されているのか、問題提起してもらいます。

●第3回「女性活躍推進法と自立支援を問い直す」
日時:10月27日(土)13:30~16:30(13:15分開場)
講師:堅田香緒里さん(法政大学 社会学部社会政策科学科 教員)
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 415号室 
     (渋谷区代々木神園町3-1 小田急線「参宮橋」下車 徒歩7分)

 女性の活躍推進法等の政策は、 果たして女性の地位向上につながるのでしょうか?
全年齢層で貧困に占める女性の割合は57%( 厚生労働省平成25年国民生活基本調査)という統計があります。女性の就労率は確かに増えていますが、その多くは非正規であり 副業・兼業の増大も大きな問題となってます。現在、女性の自立支援法の検討も始まっていますが 果たしてそれは女性の間の格差をなくすものでしょうか?、 

●第4回 「介護労働と自立支援を問い直す」
日時:11月11日(日)13:30~16:30(13:15分開場)
講師:山根純佳さん(実践女子大学人間社会学部人間社会学・准教授)
場所:早稲田奉仕園 Y-hall (新宿区西早稲田2-3-1   地下鉄「東西線」早稲田駅下車)

 超高齢者社会は、現役で働く世代の介護離職、そして年金暮らしのできない貧困高齢女性の生活に不安を広げています。女性が働き続けることを目的にした介護保険制度ですが、高齢者への人権侵害、利用者負担増、また介護労働者の低賃金と「介護保険制度の危機」を迎えています。女性労働問題として介護労働と「自立支援」について問い直します。

●第5回 「最低賃金と自立支援を問い直す~韓国の事例から学ぶ」
日時:12月9月(日)13:30~16:30 (13:15分開場)
講師:金美珍さん(生活経済政策研究所 研究員)
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 美術室2 
(渋谷区代々木神園町3-1     小田急線「参宮橋」下車 徒歩7分)

 韓国においても新自由主義の影響により、多くの女性が非正規労働者、家事労働などインフォーマル部門の労働、失業などにより労働市場の中心から排除されており、こうした現状を克服するため多様な取り組みが行われています。『韓国「周辺部」労働者の利害代表』(晃洋書房)の著書における女性の「独自組織」が行う自立支援の実践と最低賃金をめぐる社会的連携活動の事例を紹介し、日本における示唆を話してもらいます。


●合理的配慮が必要な方はご相談ください。保育サービスは特に設けていません。保護者の方に、お子さんの安全に気を配っていただきますが、会場のみなさんもご協力ください。

●参加費 1回ごと    会員1000円 非会員2000円
     5回分一括支払い割引 会員4000円 非会員8000円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
働く女性の全国センター(ACW2)事務局
連絡先 110-0015 東京都台東区東上野1丁目20-6丸幸ビル3F
    専用電話 03-6803-0796 fax 03-6803-0726 
    メール  acw2ml@yahoo.co.jp  URL http://wwt.acw2.org/
郵便振替 00130-1-669637 銀行口座 三井住友銀行 渋谷支店 普通 8658522

「NPO法人 働く文化ネット」さんからの投稿

  • 2018年06月07日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

働く文化ネットでは7月21日に労働映画祭2018『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会を開催します。

【2018年7月】労働映画鑑賞会・第50回記念上映会

働く文化ネットの労働映画鑑賞会は、今年7月に第50回目という節目を迎えます。
その記念上映会を「労働映画祭2018」と兼ねて、働くものの仕事と暮らしのいまとこれからについて、より広い視点から考えてみる特別企画を組みました。多くの方々のご来場をお待ち申し上げます。

上映予定作品:『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016年、イギリス・フランス・ベルギー合作映画、カラー、100分)

• 開催日:2018年7月21日(土)13:30~ ( 13:00 開場 )
• 会 場:連合会館 2階 大会議室 (地図:http://rengokaikan.jp/access/
• 参加費:無料(事前申込不要)

【プログラム】  
13:30~13:40  主催者代表あいさつ ご来賓あいさつ
13:40~13:50  作品解説
13:50~15:30  映画上映『わたしは、ダニエル・ブレイク』
15:30~15:40  休憩
15:40~17:00  働くものの困難と福祉社会の現状をめぐる対話
福祉研究の視点から : 宮本太郎(中央大学教授)
映画研究の視点から : 井坂能行(岩波映像顧問)
司会 : 鈴木不二一(働く文化ネット理事)

ブログ:http://hatarakubunka-net.hateblo.jp/
※こちらからチラシ(PDF)をダウンロードできます。なお、ブログでは上映作品についての情報などを随時配信しております。是非ご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NPO法人 働く文化ネット info@hatarakubunka.net
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 TEL:03-3251-2022
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「法政大学大学院フェアレイバー研究所」さんからの投稿

  • 2018年06月07日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

法政大学大学院フェアレイバー研究所第2回公開シンポジウム

日 時:2018年7月22日(日)13:30−16:50
場 所:連合会館4階402会議室(御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/
テーマ:いま、労働運動は何をなすべきか−課題と運動の方向を考える−
パネラー:古賀伸明さん(連合前会長、連合総研理事長)
     山口二郎さん(法政大学法学部教授)
     禿あや美さん(跡見女子学園大学マネジメント学部准教授)

参加申込み:資料準備の都合上、7月20日(金)までに、下記までにご連絡下さい。
      hirohiko.takasu.45(at)hosei.ac.jp (at)を@に置き換えて送信下さい。

連合は、2019年に、結成から30年を迎えます。この30年を振り返りつつ、私たち労働者の抱える課題——自公政権にどう向き合うのか、野党共闘を含めた政治方針をどうするのか、連合評価委員会の提起した課題を含め地域に顔の見える連合運動をどうつくるのか、長時間労働をどう是正するのか、非正規労働者の権利を確立し、格差の是正をどう進めるのか、未組織労働者の組織化をどう進めるのか、グローバリゼーションの展開にどう向き合っていくのか、どんな日本社会をめざし、つくっていくのか——などの課題と運動の方向について、徹底討論をします。

法政大学大学院フェアレイバー研究所
http://fair-labor.ws.hosei.ac.jp/

「社会運動ユニオニズム研究会」さんからの投稿

  • 2018年06月07日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

第76回社会運動ユニオニズム研究会
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ドキュメンタリー映画 たたかいつづける女たち 均等法前夜から明日へバトンをつなぐ
               上映会&監督・出演者トーク&ディスカッション
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日時:7月8日(日)14:00~17:30
会場:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階グローバルホール
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

入場無料・事前予約不要・当日会場にお越しください。

上映後、監督・出演者のみなさんによるトークと、
会場のみなさんを交えたディスカッションを予定しています!

上映作品
「たたかいつづける女たち 均等法前夜から明日へバトンをつなぐ」
(日本/2017年/71分)

出演者:伊藤みどり、圷 由美子、赤松 良子、栗田 隆子、伍賀 偕子、谷 幸子、神野 知子、高木 澄子、高木真紀子、竹中恵美子、竹内貴美子、外山 麻貴、谷  恵子、仁田 裕子、林  陽子、古川 麻子、宮下 浩子、三井マリ子、山口 貴子、渡辺 文惠、’84イブリブリレーの女たち
資料提供:石黒多恵、神奈川県立図書館、関西女の労動問題研究会、松本路子、労働者運動資料室

1984年、男女雇用機会均等法制定を前に雇用平等法の要望書をバトンに、労働省までクリスマスイブの街をリレーで走った女たち。
30年の時を越え、雇用形態が多様化する中で、今も続く差別と戦っている。男女平等を願い、行動した女たちの活動記録が現代に語りかけるドキュメンタリー。

監督 山上千恵子さん プロフィール
80年代からビデオ制作を始める。’01年、自主制作「ディア ターリ」第3回ソウル国際女性映画祭アジアンコンペで観客賞受賞。
2004年「30年のシスターフッド~70年代ウーマンリブの女たち」(共同監督 瀬山紀子)
2011年「姉妹よ、まず描く疑うことを習え~山川菊栄の思想と活動」、
2013年「潮風の村から~ある女性医師の軌跡」制作。
今回の作品は山川菊栄に続く女性労働をテーマにした作品。

共催:明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所、Labor Now、働く女性の全国センター(ACW2)、女たちの歴史プロジェクト

問合せ先:女たちの歴史プロジェクト 
herstoryPJ(at)gmail.com (at)を@に置き換えて送信下さい。

社会運動ユニオニズム研究会のサイトでチラシをダウンロードできます。
https://socialmovementunionism.blogspot.com/2018/05/blog-post.html

【以下は今週土曜日の上映会のご案内です】
――――――――――――――――――――――――――
第75回社会運動ユニオニズム研究会+Labor Now&Future企画イベント

映画『もうひとつの約束』上映会(2018年6月9日)※2014年制作/115分/韓国/キム・テユン監督
http://jimakusha.co.jp/1yakusoku/introduction.html
――――――――――――――――――――――――――
【日時】2018年6月9日(土)13:30~16:40 ※開場13時/上映13:30~15:30/解説&質疑応答15:40~16:40
【会場】明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン 8階308F教室
 ※会場アクセス http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【参加費】無料 ※事前申込み不要
【解説】毛利一平さん(医師/亀戸ひまわり診療所所長)
【共催】東京労働安全衛生センター、明治大学労働教育メディア研究センター、法政大学フェアレイバー研究所、Labor Now
【問い合わせ】 特定非営利活動法人 東京労働安全衛生センター TEL 03-3683-9765(担当:天野)
         Eメール amano(a)toshc.org(a)を@に置き換えて送信下さい

上映会のチラシは以下からダウンロードできます。
https://socialmovementunionism.blogspot.com/2018/04/201869.html

――――――――――――――――――――――――――
―私たちにも証拠があります。ここにいる労働者の体。病気の人々。これが証拠でなければ、何が証拠ですか?

■巨大企業に立ち向かった遺族たちの告発、労働者の闘い

2014年2月、1本の映画が韓国で話題を集めた。サムソン電子の半導体工場での労災裁判を描いた『もうひとつの約束』である。

サムソンといえば、韓国のGDPの2割を稼ぎ出し、その資金力で韓国経済の隅々にまで影響力を行使するトップ企業である。そんなサムソンの恥部を告発する映画が製作されるとのニュースに、業界投資家は二の足を踏んだ。劇場も同様に、サムソンを向こうに回すことを恐れ、相次いで上映を見送った。

にもかかわらず一般の人々の出資で映画は製作され、自主上映会運動が巻き起こるなど、社会現象となった。軍事独裁から民主化を勝ちとった韓国の民衆は、抑圧の主体が資本へと移った今も、不正と闘うことをあきらめない。巨大企業に素手で闘いを挑むかのごときこの映画に、日本の私たちは何を学ぶことが出来るだろうか。

今回の上映会では、この映画の上映と共に、職業病や職業がんの問題に長年取り組んでいる医師の毛利一平さんに、映画の背景にある韓国や日本の職業病被害の状況をお話頂きます。

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