私たちは広がる“貧困”に、もうガマンできません。

「社会運動ユニオニズム研究会」さんからの投稿

  • 2018年08月09日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

第77回社会運動ユニオニズム研究会

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知ろう!考えよう!公務非正規労働のこれから
地方公務員法及び地方自治法の改正を踏まえて&女性労働問題の視点から
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◆2018年9月16日(日)13:30~17:00
◆場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2階 4021教室
◆参加費無料:資料準備の関係で、ご参加いただける方は、お名前、ご所属(任意)を、9月15日(土)までに、
labornow(アット)jca.apc.orgにお知らせください。

地方公務員法及び地方自治法の改正に伴い、2020年4月から、非正規公務員の法的位置づけや働き方に大きな変更が加えられることになりました。その目的の一つに、非正規公務員の待遇改善があるとされています。しかし、法律改正自体、広く伝わっているとは考えにくく、法改正に伴う制度改正に当事者の声が反映されないことが懸念されます。

過去に行われた調査では、公務非正規労働者の大半は女性で、正規公務員との間には、勤務時間や労働内容に見合わない、<待遇や賃金の格差>が存在すると指摘されてきました。また、現在の公務非正規労働者の多くは、組合等の組織には所属していません。

公務非正規問題は、担い手の多くが女性であることや、他の女性労働への影響も強いことから、女性労働問題として考えていく必要があります。同時に、公務非正規労働者は、相談員や司書、女性関連施設職員、保育士等として、公務サービスの根幹を担っており、その意味で、誰もが関わる「公務サービスの質」の問題にも強い関わりがあります。

この集まりは、法改正とそれに伴う制度改正の現状や課題を共有し、この問題への関心を広げていくために開催します。

多くの方のご参加をお待ちしています。

◆◆◆ ◆◆◆プログラム◆◆◆ ◆◆◆
1)趣旨説明
2)地方公務員法及び地方自治法の改正に伴う制度改正と条例化に向けた課題
  森本正宏さん(自治労総合労働局長)
3)各地での取組みについての報告 
  野角裕美子さん(自治労組織拡大局長)
4)非正規公務の現場から 
  瀬山紀子さん(女性関連施設非常勤職員/Labor Now会員)
5)女性労働問題としての非常勤公務員問題(調整中)
6)フリーディスカッション

講師プロフィール
森本正宏さん:全日本自治団体労働組合(自治労)山口県本部出身。厚生労働省「医師の働き方改革に関する検討会」メンバー。

野角裕美子さん: 15年の専業主婦生活を経て、2001年4月から東京都町田市立図書館嘱託員として町田市立中央図書館に勤務。その後、嘱託員労働組合を結成。2012年5月、連合第83回中央メーデーにて初の非正規労働者としてスピーチ。2013年8月より現職。

◆主催 法政大学大学院フェアレイバー研究所、明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now

社会運動ユニオニズム研究会のサイト
https://socialmovementunionism.blogspot.com/

(予告)「貧困ジャーナリズム大賞2018」のお知らせ


「貧困ジャーナリズム大賞2018」のお知らせ
今年も「貧困ジャーナリズム大賞2018」を開催します。

下記要領で行います。どなたも参加できますのでスケジュールに入れたいただけるとありがたいです。

日時:9月18日(火)19:00~21:00
会場:文京シビックセンター 区民会議室 5階会議室C
〇東京メトロ後楽園駅・丸ノ内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
〇都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
〇JR総武線水道橋駅(東口)徒歩9分

詳しい内容は追ってお知らせいたします。

「労働教育研究会」さんからの投稿

  • 2018年08月03日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

第27回労働教育研究会のご案内

2018年は 「どうやったら労働条件をより良く変えられるだろうか——労働契約と交渉を考える」をテーマに教科における授業や出前授業の実践を考えていこうと、議論を進めています。前回(6月3日)の労働教育研究会では、弁護士の菅俊治さんに、これまでの出前授業の経験を踏まえて、模擬授業をやってもらいました。引き続き、授業づくりのワークショップを継続していきます。

次回の労働教育研究会では、前半は、定時制高校や職業高校での出前授業の実践経験を踏まえてつくった「労働契約と交渉を考える」模擬出前授業を行い、その内容改善、授業の作り替えのワークショップを行います。後半は、現代社会などの教科や出前授業での労働教育実践の報告を行います。高校教員や高校での出前授業実践を志す皆さん、労働教育にご関心をお持ちのみなさんのご参加を呼びかけます。

日時:2018年8月17日(金)13:30〜16:50
場所:連合会館2階201会議室(御茶ノ水)
   アクセスマップ http://rengokaikan.jp/access/※会場がいつもと違います!
内容:教科(現代社会など)や出前授業の授業案づくりワークショップ
   「どうやったら労働条件をより良く変えられるだろうか——労働契約と交渉を考える」
(1)労働契約と交渉に関する模擬出前授業 高須裕彦(法政大学フェアレイバー研究所)
   内容の改善・授業のつくりかえワークショップ
(2)労働教育実践報告
 報告1:夏季連携講座「働くってどういうことーアルバイトや働く上の基礎的なルールを学ぶ」の実践:成田恭子(神奈川県立金沢総合高校)
 報告2:弁護士グループによる出前講座の実践:平井康太(弁護士、東京法律事務所) ほか

質疑・全体議論
主催:法政大学大学院フェアレイバー研究所・明治大学労働教育メディア研究センター
参加希望者は8月16日までに事務局・高須までご一報下さい。 h_takasu(at)jca.apc.org (at)を@に置き換えて送信下さい。

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