「区域外も高速無料に!原発被害者支援の具体化を求める院内集会」のご案内
- 2012年08月28日
- 投稿者:事務局
- カテゴリー:被災者支援
「区域外も高速無料に!原発被害者支援の具体化を求める院内集会」のご案内
日時:平成24年9月6日(木) 10:30~12:30
場所:衆議院第1議員会館 多目的ホール(1階) <ロビーで入館証を配布します>
内容:福島原発被害者(避難者)の訴え
「避難者アンケート調査」の結果報告
政府に対する具体的支援策の要望
参加国会議員の発言など
主催:福島原発被害者(避難者)有志
東京災害支援ネット(とすねっと)
(とすねっと事務局) 〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-14 SK90ビル302 森川清法律事務所内
電話:080-4322-2018
福島原発事故から約1年半。避難の長期化により避難生活は厳しさを増しています。特に、避難等の指示が出ていない地域からの避難者(区域外避難者)は、生計維持者を地元に残し、母子のみが避難しているケースが多く、二重生活による生活費増に加え、週末の家族再会を支えていた高速道路の無料措置が打ち切られ、家族の存立までも危うくされています。
今年6月には「原発事故子ども被災者支援法」が全会一致で成立しましたが、具体的な支援策の実施には基本方針の策定と予算化が必要です。支援対象地域を幅広く設定し、基本方針の策定を急ぐことはもちろんです。さらに、「高速無料」等の重要な支援策は、支援法の枠組みにとらわれず、どんどん前倒しで実施しなければなりません。
そこで、原発事故被害者・避難者の皆さんの声を届けるため、福島原発被害者(避難者)有志と避難者支援ボランティア団体「とすねっと」が合同で、下記のとおり院内集会を開催することと致しました。黙っていては、腰の重い政治は変わりません。原発事故被害者・避難者に対する支援を具体化するために、みなさんで声を上げましょう。多くの原発被害者、避難者、災害ボランティア、市民、国会議員、地方議員政府・自治体関係者、報道機関関係者、ジャーナリスト、法律家のみなさんのご参加をお待ちしております。
集会では、8月にお願い致しました「避難者アンケート」の結果もご報告致します。