- 2018年08月03日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
第27回労働教育研究会のご案内
2018年は 「どうやったら労働条件をより良く変えられるだろうか——労働契約と交渉を考える」をテーマに教科における授業や出前授業の実践を考えていこうと、議論を進めています。前回(6月3日)の労働教育研究会では、弁護士の菅俊治さんに、これまでの出前授業の経験を踏まえて、模擬授業をやってもらいました。引き続き、授業づくりのワークショップを継続していきます。
次回の労働教育研究会では、前半は、定時制高校や職業高校での出前授業の実践経験を踏まえてつくった「労働契約と交渉を考える」模擬出前授業を行い、その内容改善、授業の作り替えのワークショップを行います。後半は、現代社会などの教科や出前授業での労働教育実践の報告を行います。高校教員や高校での出前授業実践を志す皆さん、労働教育にご関心をお持ちのみなさんのご参加を呼びかけます。
日時:2018年8月17日(金)13:30〜16:50
場所:連合会館2階201会議室(御茶ノ水)
アクセスマップ http://rengokaikan.jp/access/※会場がいつもと違います!
内容:教科(現代社会など)や出前授業の授業案づくりワークショップ
「どうやったら労働条件をより良く変えられるだろうか——労働契約と交渉を考える」
(1)労働契約と交渉に関する模擬出前授業 高須裕彦(法政大学フェアレイバー研究所)
内容の改善・授業のつくりかえワークショップ
(2)労働教育実践報告
報告1:夏季連携講座「働くってどういうことーアルバイトや働く上の基礎的なルールを学ぶ」の実践:成田恭子(神奈川県立金沢総合高校)
報告2:弁護士グループによる出前講座の実践:平井康太(弁護士、東京法律事務所) ほか
質疑・全体議論
主催:法政大学大学院フェアレイバー研究所・明治大学労働教育メディア研究センター
参加希望者は8月16日までに事務局・高須までご一報下さい。 h_takasu(at)jca.apc.org (at)を@に置き換えて送信下さい。
- 2018年07月26日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ, その他
全国進路指導研究会(全進研)「夏のセミナー」は「8050問題」について学び、考えます。
「8050問題?」?という方も、ぜひご参加下さい。
(昨日のJYCフォーラム「若者支援」はビジネスか?の「ひきこもり分科会」でも話題となりました。)
詳細は、下記のチラシをご覧ください。
http://antipoverty-network.org/wp-content/uploads/2018/07/4575c082ec7583cb1c4fa6453f57d4fe.pdf
■8月5日(日)10:00〜16:30
■東洋大学白山キャンパス 2号館16階「スカイホール」
■テーマ:「8050問題」から考える〜子ども・若者の育ちと「学校教育」の課題
*講演:地域から見た子ども・若者たちの30年〜いま「8050問題」とは何か?〜
講師:佐藤洋作さん(認定NPO文化学習協同ネットワーク代表、JYCフォーラム代表、全進研世話人)
*特別報告:「8050問題」の取材を通して
報告:清川卓史さん(朝日新聞編集委員/社会保障担当)
*シンポジウム「子ども・若者の育ちと学校教育の課題」佐藤さん+清川さん+学校関係者
*交流/分散会
■参加費 1500円(学生:500円)
よろしくお願い致します。
- 2018年06月28日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク主催、「第2回子どもの貧困を考える映画会」が開催されます。
*7月16日(月祝)10:00〜16:20
*会場:都立多摩図書館@西国分寺(都立武蔵国分寺公園に隣接しています)2階セミナールーム
※昨年1月に開館した「児童書」「雑誌」に特化した図書館です。
*上映作品 『わたしは、ダニエル・ブレイク』(英:ケン・ローチ監督)
第69回カンヌ映画祭パルムドール受賞 (今年は是枝監督の「万引き家族」でした)
*タイム・テーブル
9:30 開場
10:00 開会
10:10〜11:50 第一回上映
11:50〜12:50 休憩(昼食)
12:50〜14:20 トークセッション ”声を上げる”〜『わたしは、ダニエル・ブレイク』に学ぶ貧困問題
猪熊弘子さん(ジャーナリスト)
稲葉 剛さん(つくろい東京ファンド代表、立教大学特任准教授)/
コーディネーター 中塚久美子さん(朝日新聞記者)
14:20〜14:30 休憩
14:30〜16:10 第二回上映
16:20 閉会
*参加費 500円(可能な方から)/学生:無料
*2回上映(出入り自由)*申し込み不要
チラシは以下。周囲への「拡散」ご協力ください。
http://antipoverty-network.org/wp-content/uploads/2018/07/0dfe67a09e94295234956c627967336a.jpg
近年は生活保護制度と被保護者、貧困者に対するバッシングが益々過激化しているように感じられます。子どもの貧困についても、報道によく取り上げられるようになった一方で、先日のNHKニュースにおける貧困高校生に対するバッシングなど、風当たりも強くなってきています。
特に、近年においては、新聞、テレビといった伝統的マス・メディアに加えて、インターネットニュースやソーシャルメディアが台頭してきたことにより、バッシングが一層激化しているとの指摘もあります。
そこで、本シンポジウムでは6名の研究者が、人々の生活保護制度や貧困に対する意識が、メディアの何にどのように影響されているのか、そして、メディアはその過程にどのようにかかわっているのかについて分析を行った3年間のプロジェクトの成果をご報告いたします。
どのような人々が生活保護制度の厳格化を望むのか。
人々はどのようなメディアから生活保護や貧困に関する情報を得て、それらに関する意識を形成しているのか。
メディアに携わる人々はどのようなことを念頭に貧困を伝えているのか。
海外メディアでは、どのように貧困が語られているのか。
これらの問いについて、「印象論」から離れてデータに基づく議論を行います。多くの方々にご参加いただき、活発な意見交換を行いたいと思っております。
日時:7月15日(日)13:30-16:30
場所:清澄庭園 大正記念館
報告者:
山田壮志郎(日本福祉大学)、堀江孝司、小田川華子、阿部彩(首都大学東京)、水島宏明(上智大学)、鈴木宗徳(法政大学)
人数制限がありますので、申込フォームを設けております。お手数ですが、ご興味がある方は以下のフォームから参加を申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1b8da567574830
皆さまのご参加をお待ちしております。
- 2018年06月21日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
原発事故被害者の救済を求める全国運動 第4期キックオフ集会
◇日 時:2018年6月28日(木)15:00~17:00
◇会 場:衆議院第1議員会館 多目的ホール
◇内 容:
《福島の現状》
継続する事故の被害・・・武藤類子さん/原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
モニタリングポストの撤去に反対しよう・・・片岡輝美さん/モニタリングポストの継続配置を求める市民の会
《避難者は今》
県外避難者への支援の現状と課題~心のケア活動からみえてきたこと~・・・田村啓子さん/新潟県精神保健福祉協会
国連人権理事会の勧告と日本政府の対応・・・鈴木かずえさん/グリーンピース・ジャパン/森松明希子さん/郡山市から大阪府に避難
今、求められていること・・・瀬戸大作さん/避難の協同センター
《健康は?》
子どもたちの甲状腺がんの状態は?・・・崎山比早子さん/甲状腺がん子ども基金代表理事
まとめ ・・・佐藤和良さん/全国運動共同代表
◇主 催:原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会
◇問合せ原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会事務局 国際環境NGO FoE Japan内
TEL: 03-6909-5983 / FAX: 03-6909-5986