カテゴリー “お知らせ ”の記事

反貧困全国キャラバン2012

  • 2012年07月11日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

反貧困全国キャラバン2012
「人間らしい生活と労働の保障を求めて、つながろう!-地域から餓死・孤立死を生まないために」


主催: 反貧困全国キャラバン2012実行委員会
呼びかけ団体:全国クレジット・サラ金問題対策協議会、全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会、生活保護問題対策全国会議、非正規労働者の権利実現全国会議、全国青年司法書士協議会、労働者福祉中央協議会、反貧困ネットワーク、人間らしい労働と生活を求める連絡会議(生活底上げ会議)

★スタート★
<西ルート>
2012年7月12日(木)10:00~ 那覇市・沖縄県庁前広場
<東ルート>
2012年7月14日(土)10:30~ 釧路駅前広場

★ゴール★
<西・東ルート>
2012年10月20日(土)東京・芝公園4号地

「反貧困世直し大集会2012」実行委員会にご参加ください!

  • 2012年06月18日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

【転送・転載大歓迎】

「反貧困世直し大集会2012」実行委員会への参加のお誘い

2012年10月20日(土)、芝公園(東京都港区)にて、恒例の「反貧困世直し大集会2012」を開催いたします。様々な分野で活動をされている皆様と、垣根を越えてつながり、一緒に集会を作り上げていきたいと思っております。
今年は、「反貧困全国キャラバン実行委員会」との共同開催となります。2台のキャラバンカーが、北海道と沖縄からスタートし、貧困問題の解決を訴えながら47都道府県を巡り、10月20日に東京でゴールを迎えます。全国からの声を参加者と共有し、貧困を社会からなくすために、考え学べるような有意義なイベントにしたいと思っております。
実行委員会では、アイディアを出し合い議論をしながら、集会の企画を立てていきます。つきましては、大変お忙しいことと存じますが、多くの皆さまに、実行委員会へご参加いただきたくお願い申し上げます。

■第1回 実行委員会
日時: 2012年7月5日(木)18:30~21:00
場所: 御茶ノ水 *詳細は反貧困ネットワーク事務局(office@antipoverty-network.org)までお問い合わせください。 続きを読む

生活保護制度に関する冷静な報道と慎重な議論を求める会長声明(日本弁護士連合会)

  • 2012年06月18日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

生活保護制度に関する冷静な報道と慎重な議論を求める会長声明(日本弁護士連合会)
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2012/120614.html 続きを読む

バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明


ダウンロード(PDF)

2012年6月11日

バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明

反貧困ネットワーク
(代表 宇都宮健児)

タレントの家族が生活保護を受給していたことに端を発して、全般的な扶養義務の強化など生活保護制度の改悪の動きが広がっている。現在の社会情勢や市民の生活実態が無視され、一時のムードで将来に禍根を残すような改悪が進められようとしている。

しかし、扶養義務の強化はこれまでの世界的な流れに逆行する。近代的国家においては、たとえ成人した親子間でも扶養義務を課さないのが通例である。すなわち、扶養できるだけの能力のある人は、その分、税金をたくさん納めることで責任を果たし、政府が所得の再分配を行って市民の生活を支えることになっている。

いまの日本では、生活保護を受けられるはずの人が利用できず、実際に保護を受けている人の割合はせいぜい20%台と言われている。扶養義務が強化されると、ますます生活保護が利用できなくなり、餓死や孤立死が増えることは火を見るより明らかである。

扶養義務の強化によるしわ寄せは中・低所得者世帯に集中し、これまでかろうじて貧困に陥らずにいた世帯まで貧困化することになる。とくに、少子高齢化のもとで扶養義務を負うのは若い世代である。政府は子育てを応援すると言うが、子どもの教育費などでギリギリの生活をしている世帯が親の扶養まで強いられることになり、貧困の連鎖がさらに加速することになる。

生活保護を利用せざるを得ない人たちは家庭環境も複雑な場合も多い。扶養の強要によってこれまで以上に家族関係がこじれ、いっそう孤立させることになる。それだけでなく、DV被害者や虐待を受けてきた人たちが加害者の扶養を強要されることになったり、加害者の影に怯える彼ら彼女らに生活保護の申請を諦めさせたりすることになる。

「美しい家族主義」は幻想にすぎない。家族が互いにいたわり合うためにこそ、生活保護をはじめとする社会保障の充実によって市民の生活を支えることがさらに重要になっている。

今回の一連の騒動で、生活保護を現に受けている人たちも不安な日々を送っている。今こそ「声なき声」に耳を傾けて欲しい。生活に困窮し、生存を脅かされている人たち、社会から孤立させられている人たちがたくさんいる。生活保護の役割を大きく評価し、さらに使いやすい制度にして、この人たちに憲法25条で保障されている生存権という人権を行き渡らせることこそ、いま求められている。

私たちは、誰もが人間らしい生活ができる社会を目指す皆さんと手をつなぎ、生活保護に対するバッシングを許さず、生活保護制度を改悪させないために行動する決意である。

以 上

記者会見のお知らせ

  • 2012年06月10日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

報道関係者各位

「バッシングを利用した生活保護制度の改悪を許さない声明」の発表にともない、下記のとおり記者会見を開催いたします。 続きを読む

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