被ばく労働者に安全と権利を!
11.9「被ばく労働を考えるネットワーク」設立集会
日時: 2012年11月9日(金) 18時20分開場/18時30分開始
場所: 江東区亀戸文化センター(カメリアプラザ)5階 第1、2会議室
東京都江東区亀戸2-19-1(JR総武線、東武亀戸線「亀戸駅」下車徒歩2分)
主催: 被ばく労働を考えるネットワーク(準備会)
http://www.jca.apc.org/hibakurodo
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「STOP!生活保護基準引き下げ」アクション
http://nationalminimum.xrea.jp/
【呼びかけ人】
宇都宮健児(前日弁連会長、反貧困ネットワーク代表)
荻原博子(経済ジャーナリスト)
雨宮処凛(作家)
稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)
森永卓郎(経済アナリスト、獨協大学教授)
和田秀樹(精神科医、国際医療福祉大学大学院教授)
朝日健二(NPO朝日訴訟の会)
布川日佐史(静岡大学教授、元生活保護の在り方に関する専門委員会委員)
水島宏明(ジャーナリスト、法政大学教授)
住江憲勇(中央社会保障推進協議会代表委員、全国保険医団体連合会会長)
清水康之(NPO法人ライフリンク代表)
橘ジュン(NPO法人Bondプロジェクト代表)
川口有美子(社会事業家、ノンフィクション作家)
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- 2012年10月24日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:集会宣言
今日の集会では、私たちは、これまで無視されてきたひとつひとつの小さな声を、このみんなとわかちあう空間でいっしょに声をあげることで、大きな声にして社会に届けることができました。ただ生きていく、そのために多くの人がたたかってきた苦しく孤独な闘いを、仲間といっしょに乗り越えていくための、さらに大きな一歩を、今日ここに踏み出すことができました。
財政赤字を根拠にした生活保護基準の引き下げ、不況を理由にした解雇や、労働条件の破壊、市場原理に委ねられていく公共サービスなど、私たちの生活は先がみえずますます不安定になっています。お互いを信頼して助け合う社会から、強い者だけが生き残るジャングルの掟が支配する社会に突入していくかのようです。
現在の日本は、たしかに高度成長期やバブル経済期のように経済的に上り坂にありません。でも、誰もが安心して明日を迎えるために必要な、医療サービスや、教育、住宅をすべての人と分かちあえるぐらいには、私たちの社会は十分すぎるぐらいに豊かです。
貧困問題は、いかにして個々人が収入を増やせるかというお金だけの問題ではありません。いかにして豊かさを分かち合うことができるか、という私たちの発想の転換の問題です。
私たちはここに、年齢や性別、セクシュアル・アイデンティティ、国籍や出自、障害の有無、家族構成にかかわらず、すべての人が尊厳をもって、安心して働き、そして生きていける社会をつくるために必要な諸制度を政府に求め、そのために私たちはともに手を結んで取り組むことを宣言します。
2012年10月20日(土) 集会参加者一同