政府による経済の規制緩和が進む中、自助・自立を基盤として社会保障の縮小が続いています。
本講演会では、弁護士として貧しい生活を送る人々を支援してきた宇都宮健児氏より、近年の貧困の実態、本来の社会保障の役割について解説していただきます。またゲスト発言者として県内で活躍する専門家らを招き、協会の大場敏明理事長を混じえて、各分野から意見を交わします。私たちの「これから」について考える機会になれば幸いです。
日時: 2013年5月26日(日)18時30分より
会場: 埼玉会館「小ホール」(JR浦和駅西口徒歩6分)
講師: 宇都宮 健児(弁護士)
主催: 埼玉県保険医協会 http://saitama-hokeni.com/
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社会政策学会第126回大会第2分科会
「東京電力福島第一原発事故収束作業と労働者」
〔特別プロジェクト「東日本大震災と社会政策」原発関連分科会〕
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日時: 2013年5月26日(日)9:30〜11:30
場所: 青山学院大学青山キャンパス17号館17510教室 (表参道駅or渋谷駅)
参加費: 500円(本分科会のみ参加・非会員)
※大会全体に参加する場合は3000円となります。受付(17号館1階ロビー)で、本分科会にのみ参加される旨申し出下さい。
事前の申込みは不要です。
座 長・コーディネーター:高須裕彦(一橋大学)
予定討論者: 菅井益郎(國學院大學)
報告者:
1.取材を通じて見えてきた原発作業員たちの労働実態と思い
池座雅之(NHK 制作局)
2.東電福島第一原発における労働者被ばくと安全問題
飯田勝泰(特定非営利活動法人東京労働安全衛生センター)
大会プログラムは以下からダウンロードできます。会場地図が掲載されています。
http://sssp-online.org/wp/wp-content/uploads/2013/04/126_program.pdf
社会政策学会のウェブサイト
http://sssp-online.org/
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*転送・転載歓迎*
餓死・孤立死を誘発する「生活保護法改正法案」の撤回・廃案を求める緊急アクションが開催されます。
5月10日、自民党の厚生労働部会で生活保護法の「改正法案」が了承されました。
この「改正法案」には、生活困窮者を窓口で追い返す「水際作戦」を法制化・合法化させ、親族扶養を事実上、要件化させるという時代錯誤の内容が含まれています。
政府は5月17日にこの「改正法案」を閣議決定し、今国会に提出する方針です。
「改正法案」が成立・施行してしまえば、今でも低い生活保護の捕捉率がさらに下がり、餓死・孤立死が頻発しかねません。
私たちはこのような暴挙を許すことはできません。
緊急に集まって、「改正法案」の撤回・廃案を求めて一緒に声をあげたいと思います。
ぜひご参集ください。
【日時】5月17日(金)昼12時30分~13時30分
【場所】衆議院第一議員会館前(地下鉄「国会議事堂前」駅すぐ)
※それぞれアピールしたいことを紙などに書いて持ち寄ってください。
※終了後、残れる方で一緒に議員会館まわりをおこなう予定です。
【呼びかけ】
生活保護問題対策全国会議
(連絡先)大阪市北区西天満3-14-16
西天満パークビル3号館7階 あかり法律事務所
弁護士 小久保 哲郎