「貧困ジャーナリズム大賞2017」 募集要項
■概要
「貧困」に関する報道の分野でめざましい活躍をみせ、世間の理解を促すことに貢献したジャーナリストたちを顕彰します。日本社会が抱える貧困の問題において、隠されていた真実を白日の下にさらしたスクープ報道、綿密な取材で社会構造の欠陥や政策の不備を訴えた調査報道、地道な努力で問題を訴え続けた継続報道などが対象です。取材される側である当事者や専門家の側から見た報道の評価を年に1度、社会に示したいと思っています。
「貧困ジャーナリズム大賞」(1、2点) 「貧困ジャーナリズム賞」(数点) 「貧困ジャーナリズム特別賞」(1、2点)
■賞品:賞状、反貧困グッズ
■応募規定対象:
2016年9月下旬~2017年8月下旬までに発表された報道活動(新聞、雑誌、書 籍、テレビ・ラジオ番組、インターネットなどのジャンルを含みます)。組織所属か否かは問わず「個人」(グループも可)が対象です。
■応募条件:
応募作品は、原則として返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。 応募作品は、表彰式にて、一般参加者に公開(視聴・閲覧)されます。また受賞者には原則として表彰式に伴って行われる貧困ジャーナリズム大賞のシンポジウムへの参加をお願いしています。
■応募締切
2017年 8月28日(月)必着。
■発表
入賞された方にのみご連絡を差し上げます。
■表彰式
日時: 2017年9月11日(月)18:00~20:30
場所:東京ウィメンズプラザ 1階・視聴覚室(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
最寄はJR「渋谷駅」、地下鉄メトロ「表参道駅」
■応募方法:
1.応募用紙に必要事項を記入のうえ、郵送、または Fax、E メールにて応募してください。自薦、他薦は問いません。ただし推薦者は氏名・所属を明記し、応募理由(推薦理由)を書いてください。 また最終的に当該ジャーナリスト本人に報道内容や受賞する意思の有無について確認して選考します。
2.下記資料2点(それぞれ1点づつ)を、反貧困ネットワーク事務局「貧困ジャーナリズム大賞2017」担当まで郵送(もしくは E メールに添付) してください。
①対象となる報道内容が分かる資料(新聞や雑誌の記事ならそのコピー、URL、書 籍ならその本の現物、テレビなら DVD、ラジオなら録音データなど)
②その報道による反響や成果が分かる資料など(もしあれば)
貧困ジャーナリズム大賞2017応募用紙は以下(yahooで検索してください)
http://antipoverty-network.org/wp-content/uploads/2017/08/d71893537bfe4464451bf5e35def8aad.docx
■応募先:
反貧困ネットワーク 「貧困ジャーナリズム大賞2017」係
〒113-0023 東京都文京区向丘1-7-8 コミュニティ・スペース「ほのぼの」内
TEL/FAX: 03-3812-3724
E-mail: office@antipoverty-network.org
■問い合わせ
電話:090-9833-6070【貧困ジャーナリズム大賞関連の問い合わせのみ】
メール:hiroakimizushima@sophia.ac.jp
- 2017年08月02日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
日本新聞労働組合連合(新聞労連)
新聞通信合同ユニオン
シンポジウム「新聞奨学生と求人詐欺~改正職安法は学生をまもれるか?」参加のお願い
拝啓
初夏の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。
私たちはこのたび、「新聞奨学生制度」の問題、運用実態を問うシンポジウム「新聞奨学生と求人詐欺~改正職安法は学生をまもれるか?」を、下記の通り開催いたします。
「新聞奨学生制度」は、希望する学生さんを各新聞社の奨学会が募集し、奨学金を支給しながら傘下の新聞販売店で働いてもらうという形で、全国紙や一部の地方紙では長い歴史を持っています。経済的な事情を抱える家庭のお子さんの大学・専門学校進学を支援するという社会的意義はある一方、配属される新聞販売店によってはパンフレットや事前の説明、労働契約と大きく異なる長時間労働を強いられ、過労死、パワーハラスメント、交通事故など様々な問題が国会やメディアで多数報告されている負の歴史も抱えています。
また、昨年は募集要件と実態が異なる「求人詐欺」が社会問題化し、今国会においてそれを防止するための改正職業安定法が成立しました。新聞奨学生制度は求人詐欺の先駆者ともいえ、「社会の木鐸」を名乗るその資質を問われています。
一方で、新聞社はトラブルを販売店に押し付けて責任逃れに終始し、制度を改善する姿勢に疑問を持たざるを得ません。産経奨学生が販売店経営者の度重なる暴言で自殺を考え失踪した「産経新聞奨学生パワハラ事件」和解から3年、また新たな産経新聞奨学生の争議が発生しています。
新聞社の責任のあり方、制度そのものの改善、求人詐欺を撲滅するための方法を探り、新聞奨学生制度の負の歴史に終止符を打つための催しにしたいと考えております。ぜひとも、皆さまのご参加をいただけますよう、お願い申し上げます。
敬具
記
◆シンポジウム名称 「新聞奨学生と求人詐欺~改正職安法は学生をまもれるか?」
◆日時 2017年8月6日(日)午後1時30分~
◆場所 場所 文京福祉センター江戸川橋(文京区小日向2-16-15)
地域活動室A (東京メトロ有楽町線「江戸川橋」4番出口徒歩4分)
◆主催 日本新聞労働組合連合(新聞労連)、新聞通信合同ユニオン
◆問い合わせ先 新聞通信合同ユニオン(担当:加藤) 電話03-5842-2201(新聞労連内)
詳しくは下記チラシ
http://antipoverty-network.org/wp-content/uploads/2017/08/823c5ec5d2ac5ef0e5f827a12df61dd8.pdf
- 2017年08月01日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
全進研「夏のセミナー2017」のご案内です。
日々様々な取り組みが行われておりますが、「夏休み」に入り、学校教育関係者の自主的な勉強会:民間教育研究団体の夏の集会が目白押しです。もちろん学校外の方のご参加も大歓迎です。ご一緒に学び合い、話し合い、考え合う機会になれば、うれしいことです。
(私は)在職中は都内中学校の教員で、「全進研(全国進路指導研究会)」の責任者をしておりました。
この夏は、6月「ネットワーク」の「子どもの貧困対策情報交換会」でご報告いただいた沖縄から、話題の書『裸足で逃げるー沖縄の夜の街の少女たち』を出版された上間陽子さんにお話し伺います。「貧困と暴力」…「理不尽はもう止めないといけない」
■「貧困と暴力」を超えて、子どもたちを大切にする学校•社会へ
■8月5日(土)10:00〜16:40(開場9:45)
■東洋大学白山キャンパス 2号館16階:スカイホール ※キャンパスで最も高い建物の最上階です。
◎講演「貧困の現場から希望を見出す」
『裸足で逃げる』から学校へ 講師:上間陽子さん(琉球大学)
◎報告『裸足で逃げる』を学校につなぐために
荒巻りかさん(スクールソーシャルワーカー)
遠藤裕子さん(私立高校:学校心理士)
◎シンポジウム
◎交流/分散会 資料代 1500円、学生:500円
すでに、お話しいただく方々から、レジュメが届いています。聞き応え、考え応え、伝え応え、…タップリの時間になりそうです。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加下さい。
- 2017年07月26日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
【中学生・高校生歓迎! 貧困ってなんですか? 夏休み特別セミナー 2017】
http://www.npomoyai.or.jp/whathinkon20170810
概要
貧困ってよく耳にするけど、実際どういう状態が貧困なんだろう……
人はどんなきっかけで貧困におちいってしまうんだろう……
どうやったら貧困から抜け出せるの……?
そもそも貧困ってあんまりピンと来ないし、自分とは関係ない気がするけど……
これは、そんなあなたのための
貧困を自分ごととして学び 考えるための 特別セミナーです!
日 時:2017年8月10日(木)13:30 – 16:30
会 場:パルシステム東京 2階 第1会議室(新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿)
参加費:無料
定 員:50名(申し込み必須)
参加費:300円(資料代として)
参加条件:貧困問題に関心のある中学生・高校生
※親御さん同伴の場合、親御さんに待機していただけるお部屋を用意しております。
申込方法:下記のボタンよりお申し込みフォームにお進みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfqZK304J2BQTHyKJPuDWLb3KblC5ic2j5n106pY9kEH3OSiA/viewform
※申込多数の場合は抽選となります。抽選結果につきましては、8/4(金)にご連絡差し上げます。
講師紹介:大西連(おおにしれん)
1987年東京生まれ。 認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長、新宿ごはんプラス共同代表。ホームレス状態の方、生活困窮された方への相談支援に携わっています。また、生活保護や社会保障削減などの問題について、現場からの声を発信したり、政策提言しています。
お問い合わせ:認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 担当:加藤
住所:〒162-0801 東京都新宿区山吹町362 みどりビル 2F
電話:03-6265-0137(火曜日12時~18時・金曜日11時~17時)
FAX:03-6265-0307
E-mail:info@npomoyai.or.jp
- 2017年07月23日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
日本青年団協議会は8月2日、日中国交正常化45周年を記念し、青年館開館記念事業として
「アジア未来サミット~わたしたちがつなぐ、つなげる、この先も~」を開催いたします。
「アジア未来サミット」は、アジア各国の青年たちが一堂に会し、次代の平和なアジアをどのように築いていくか共に考えるイベントです。
二部構成となっていて、第一部では「記念講演」として伊藤忠商事㈱前会長や元駐中国大使などを歴任され、現在は(公社)日中友好協会会長の丹羽宇一郎様をお招きし、「21世紀を担う若者たちへ」をテーマにご講演いただきます。青年たちが国境を越えつながることで今何ができるのか、これから何をすることが出来るのか対話を通じて考えます。第二部では「シンポジウム」として日本、中国、韓国、在日朝鮮の青年代表が一堂に会し、各国での取り組みをはじめ、これからのアジアの未来について参加者の皆様と共に考えを深めてまいります。
平日ではありますが、もしお時間がありましたら、新しい日本青年館の見学がてら、ぜひ足をお運びください。
「アジア未来サミット」の詳しい内容
◆日時 2017年8月2日(水) 10:00-16:00
◆会場 日本青年館 (〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-1)
8階 カンファレンスルームイエロー カンファレンスルームブルー
◆主催 日本青年団協議会、一般財団法人日本青年館
◆内容
【第1部 記念講演「21世紀を担う若者たちへ」】10:00-11:30
◎講師 丹羽 宇一郎氏 ((公社)日中友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会会長、
元中華人民共和国駐箚特命全権大使、前伊藤忠商事株式会社取締役会長、早稲田大学特命教授)
【第2部 シンポジウム「アジアの架け橋~民間交流がつくる役割~」】13:00-16:00
◎パネリスト 佐久間 祥平 (日本青年団協議会副会長)/中華全国青年連合会/
韓国青少年団体協議会/在日本朝鮮青年同盟
◆参加費 1,000円
◆お申し込み・お問い合わせ先
日本青年団協議会 社会部(担当:氏家)
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-1 日本青年館ビル内
Tel: 03-6452-9025 Fax: 03-6452-9026 E-mail: shakai_josei@dan.or.jp