- 2017年07月23日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
「第22回登校拒否・不登校問題全国のつどいin東京」が開催されます。
私たちは、「語りあおう 学びあおう 子どもたちをまん中」を合言葉に、登校拒否・不登校のことをみんなでつながって、一緒に考えられるよう、全国各地もちまわりで「登校拒否・不登校問題全国のつどい」を毎年夏に開催しています。
1996年、大阪で第1回のつどいを開催し、第22回となる今年は、18年ぶりの東京での開催となります。
「今でも一人ぼっちで悩んでいる人のもとへ、“一人じゃないよ。一緒に考えていこう”とのメッセージを届けよう」「参加してくれた人たちが、ホッと一息ついて、安心できる“つどい”にしようと、実行委員会を立ち上げ、現在、準備をしています。
日 時:8月26日(土)11:30受付開始 12:30~17:15
8月27日(日)9時~16時
会 場:多摩永山情報教育センター
参加費 両日参加 4,000円(青年・学生 2,500円)/一日参加 3,000円(青年・学生 1,500円)
1日目 オープニング「ねえ、きいて、ぼくの、わたしのつぶやき」
記念講演 横湯園子さん(元中央大学教授)
13のテーマごとの分科会 子ども・青年のためのひろば
2日目 基礎講座 田中哲さん(東京都立小児総合医療センター 副院長)
筒井潤子さん(都留文科大教授)
13のテーマごとの分科会 子ども・青年のためのひろば
申し込み:電話かメールで申込書・要項送付希望の連絡後、振込用紙にて参加費振り込み。
又はホームページから、申込書をダウンロードし送金。
ホームページ http://tudoi-tokyo.jimdo.com/
問い合わせ 090-3217-0083(山本) tsudoi.in.tokyo2017@gmail.com
- 2017年07月21日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
第70回社会運動ユニオニズム研究会
日 時:2017年7月31日(月)18:30-21:00
場 所:連合会館401会議室(御茶ノ水)
地 図 http://rengokaikan.jp/access/index.html
報 告:「ライドシェア」問題とは何か
川上資人さん(弁護士・東京共同法律事務所)
コメント:浦田誠さん(国際運輸労連本部)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
参加申込み:資料準備の都合上、参加をご希望の方は7月28日までに下記アドレスまでご一報下さい。
b071429k(at)r.hit-u.ac.jp (at)を@に置き換えて送信下さい。
いま「シェリング・エコノミー」が、何ら規制のないまま広がっています。インターネットを介在し、個人や法人の遊休資産を活用して消費者に提供するという、一見聞こえの良いイメージだけが先行しています。
その代表的な企業として、世界中で事業展開を進めるUber社は、配車アプリを提供し、一般人のドライバーが運送サービスを行っています。外形上はタクシーと全く同じですが、ドライバーは個人事業主であり、交通事故の責任はドライバーが負います。
一方、Uber社は、配車アプリの提供で手数料を稼ぎ、運行事業者としての責任や雇用の責任を負いません。これまで日本では、「白タク」行為として禁止されてきましたが、政府はこれを国家戦略特区の「ライドシェア」として解禁しようとしています。
研究会では、「ライドシェア」問題を取り上げ、米国などの先進地域での実態を踏まえて、この問題について議論します。
参考文献
川上資人「『ライドシェア』問題とは何か」『季刊・労働者の権利』Vol.317/2016年10月。
シェアリングエコノミーをテーマに以下の研究会を予定しています。
第71回社会運動ユニオニズム研究会
9月26日(火)18:30-21:00 連合会館402会議室
報告:シェアリングエコノミーと労働者の権利 菅俊治さん(弁護士・東京法律事務所)
テレビ東京系「ガイアの夜明け」で、大反響を呼んだアリさんマークの引越社との闘いに迫る「会社と闘う者たち」の第2弾が放送されます
2017年7月25日(火)22時~22時54分、テレビ東京系
ブラック企業(アリさんマークの引越社)とブラックバイト(しゃぶしゃぶ温野菜)の両巨頭との闘いに2年間密着取材。
会社の理不尽に対し、泣き寝入りするのでも辞めるのでもなく、労働組合で変えられることを知らせたい、と顔を出して闘う姿を見せてきたアリさんマークの引越社現役社員(アリさんマークの引越社シュレッダー配転訴訟勝利和解・2017年5月24日、東京地裁 http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20170526/1495792907)の2年間の闘いにご注目ください。
番組の感想をぜひ会社に伝えてあげてください→アリさんマークの引越社 0120-77-2626
※株式会社引越社関東(東京本部)は小伝馬町から小岩駅近くに引っ越しました。
〒133-0043東京都江戸川区松本2-34-6 3F
番組フェイスブックページより
https://www.facebook.com/tvtokyo.gaia/?fref=ts
25日(火)よる10時の放送は「密着!会社と闘う者たち第2弾」です。第1弾の放送は昨年2月(今ならネットで無料配信中 http://video.tv-tokyo.co.jp/gaia/2017/07/001639.html)。「アリさんマークの引越社」で「残業が過労死ラインの月100時間を大幅に超える147時間」などと不当な労働環境を訴えた現役社員の男性が登場しました。会社側は男性を営業職からシュレッダー係という職場に配転。さらに、懲戒解雇処分にし社内には「罪状」と書かれた顔写真付きの紙を張り出したのです。あの男性の闘いは、その後どうなったのか。2年間に及ぶ番組の密着取材です。
番組公式ウェブサイトより
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
密着!会社と闘う者たち 第2弾
電通の女性新入社員が過労自殺した問題から加速した「働き方改革」。ただ仮に会社側が理不尽な働き方を強いても、社員やパート職員、アルバイトが異を唱えるのは非常に難しい。しかし、勇気を出して声をあげた人たちがいる。人気飲食チェーンで働いていたアルバイト学生と、大手引越会社の現役社員。それぞれ、孤独ながらも本来受け取るべき賃金や働く場を得ようと会社側と闘い続けていた。去年2月に放送した「密着!会社と闘う者たち」の第2弾。
大反響をよんだ2016年2月9日の「会社と闘う者たち第2弾」もガイアの夜明けのウェブサイトで無料公開中です。合わせてご覧ください。http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
https://www.youtube.com/watch?v=mqFjnj3_HjU&feature=youtu.be
番組の感想を会社に伝えよう!
「どうしてそんなに(事件が)大きくなっちゃったんですか?」
「なんでやろなぁ……」
アリさんマークの引越社に電話で聞こう
(アリさんマークの引越社 0120-77-2626)キャンペーン開催中!
※株式会社引越社関東(東京本部)は小伝馬町から小岩駅近くに引っ越しました。
〒133-0043東京都江戸川区松本2-34-6 3F
残業代請求、弁償金問題、解雇、パワハラ・セクハラなど
労働相談は、誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F
TEL03-6276-1024 FAX03-5371-5172
info@precariat-union.or.jp
※会社のPCからは相談メールを送らないでください
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/ http://www.precariat-union.or.jp/
- 2017年07月10日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
韓国・ソウル市の労働政策に学ぶシンポジウム
私たちは、2009年から教育の機会均等を作る『奨学金』を考える会(奨学金連絡会)を結成し、お金がなくて学べない学生・奨学金返済による生活困窮者を減らし、まともな「奨学金」制度をつくるため「教育ローン」でしかない「奨学金」制度の抜本的な改革に向けて、様々な取り組みを進めてきました。
高校生への就学支援金事業の創設や大学等奨学金事業の充実(給付型創設や無利子貸与拡充、返還猶予上限10年や「延滞金」利率5%)、国私立大学授業料等減免措置(被災学生は授業料等免除)など高等教育の「無償化」に向けた流れを創り出してきました。しかし、「金融事業」と位置付ける貸与型「奨学金」事業は「延滞者に対する法的措置の徹底、回収業務の民間委託、延滞者の“ブラックリスト”への登録や延滞率の“学校名公表”など「教育ローン」としての本質をあらわにする政策として進められてきました。
全労働者の3分の1が低賃金の非正規労働を余儀なくされている現在の社会で、多額の「借金」を背負って社会に出ていく「奨学生」が貧困の連鎖に陥っていく社会にしてはなりません。「貧困問題」を解決していく上で、雇用政策を抜本的に改めていくことと「教育の機会均等」を保障していく高等教育の無償化は不可分のものになっています。
緊急の取り組みになりますが、下記シンポジウムの開催を呼びかけます。関係各団体・個人の皆様の賛同・参加をお願いします。
日 時:7月16日(日) 受付13:15、開会13:30
場 所:大田区消費者生活センター大集会室(大田区蒲田五丁目13番26-101)
JR蒲田駅東口から徒歩5分(大田区役所前から川崎方向に約300メートル)
資料代:500円
内 容:ソウル市の労働政策と大統領選挙(仮題)
脇田 滋さん(龍谷大学名誉教授)
コラボ 呉 学殊さん(社会学博士)
「労働尊重都市」ソウルが進める労働政策を中心に、労働運動・市民運動の関わりや大統領選挙への影響などを報告いただきます。
教育の機会均等を作る「奨学金」を考える連絡会【呼びかけ団体】
日本学生支援機構労組〔新宿区市谷本村町10-7 03(3269)6096〕
各種学校専修学校関係労組連絡協議会〔杉並区和田2-6-29佼成学園教職員組合気付 03(3381)7227〕
首都圏なかまユニオン〔新宿区筑土八幡町2-21-301 03(3267)0266〕
- 2017年07月10日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
第4回 隅田川医療相談会活動報告会&講演会
~「野宿よりはまし」「野宿の方がまし」無料低額宿泊所問題~
日時:2017年7月30日(日曜) 14時~17時(その後交流会あり17時~別会場にて)
場所:ムーブ町屋 会議室A(ハイビジョンルーム) 荒川区町屋7-50-9 サンポップマチヤ4階
資料代:500円
交流会費:実費 ※生活に困っている方はご相談ください
住居のない人が生活保護制度を利用するとき、ほとんどの方が施設入居になる。世間的には「野宿よりはましでしょ」と思われてしまいがちだが、実際は「野宿のほうがまし」だと思い野宿生活に再び戻ってしまう方が後を絶たない。
・プライバシーが全くない大部屋
・栄養面や味などが考えられていない食事
・様々なサービス料金を取られているため、自由に使えるお金が少ない
・居室や食堂、トイレ、風呂等が汚い
・就労したいが、時間やお金が制限されているため難しい
・アパートに転居したいが、役所・施設が認めてくれない など、様々な理由がある。
以前からそれらの問題意識はあったのだが、今回私たちがようやく重い腰を上げ始めたのは、昨年生活保護の申請に付き添った方から相談があったことがきっかけである。「入居した施設がひどすぎる」と福祉事務所に文句を言ったがまったく聞いてくれなかった。と私たちに相談に来た。彼が入居していた施設は、東京都内の様々な場所に施設を構えている。この問題は、私達が活動している地域だけではなく、都内全域で当たり前のように運用されている問題である。
私たちは今後これらの問題について取り組んでいくためにも、山田壮志郎さんをお呼びして講演してもらう。長年名古屋の笹島で野宿者支援活動に関わっており、「無料低額宿泊所の研究 -貧困ビジネスから社会福祉事業へ」の著書もある。
関心のある方は誰でも参加可能。
これを機に、野宿者を取り巻く無料低額宿泊所問題について一緒に考えてみませんか?改善するためのきっかけにしていきたいと考えています。