私たちは広がる“貧困”に、もうガマンできません。

「新宿ごはんプラス」さんからの投稿

  • 2017年10月31日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

《設立3周年記念》 新宿ごはんプラス 活動報告会

『新宿ごはんプラス』は、ホームレス状態や生活困窮状態にある人びとを支えようと、東京都内の民間団体や有志個人が協力し、2014年7月に結成されたネットワーク団体です。

「ごはんをキッカケに誰でも相談に寄れる場」をキーワードに、毎月2回、新宿の路上でお弁当を配りながら、相談会を開催しています。

この度、『新宿ごはんプラス』では、団体設立3周年を機会として、活動の報告会をおこないます。
私たちの取り組みについて、多くの方に知っていただき、一緒に考える機会にできればと思います。

貧困やホームレス問題について気になっている方、ボランティア活動に関心をお持ちの方など、広く皆さまのご参加をお待ちしています!

【日時】 2017年11月11日(土)14:00~16:00(13:45開場)

【会場】 パルシステム東京 2F第2会議室(新宿区大久保 2-2-6 ラクアス東新宿)
地図:http://www.palsystem-tokyo.coop/map/shinjuku_new.html
東京メトロ副都心線・大江戸線「東新宿」駅 B2出口より徒歩7分/JR山手線「新大久保」駅より徒歩11分

【内容】
●新宿ごはんプラスの活動報告
 基調報告/医療相談分野から/生活相談分野から/活動風景の動画上映
●協力団体によるリレートーク・・・など

【登壇者】
宇都宮健児(新宿ごはんプラス共同代表/元日弁連会長)
大西連 (新宿ごはんプラス共同代表/認定NPO法人もやい理事長)
加藤歩 (新宿ごはんプラス生活相談担当/認定NPO法人もやい事務局長)
谷川智行 (医師)
西岡誠 (医師/世界の医療団)※ほか、協力団体等のメンバーが参加します。

★参加無料/予約不要★
【お問い合わせ】 新宿ごはんプラス
団体ホームページ:http://gohanplus.org/inquiry/(お問い合わせフォーム)
代表メールアドレス:info@gohanplus.org
※PDFのチラシを添付しています。
http://antipoverty-network.org/wp-content/uploads/2017/10/8c2e3ec08e5e857fbfe9d3d0a839c78f.pdf

「最低賃金大幅引き上げキャンペーン委員会」さんからの投稿

  • 2017年10月27日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

最低賃金大幅引き上げキャンペーン2017東京集会
「格差をなくせ!最賃をドカンと引き上げよう!
――最賃を一気に引き上げた韓国から学ぼう」


10月28日(土)午後6時開会(午後5時30分開場)

 最低賃金を大幅に上げるための運動が日本でも取り組まれていますが、今年、韓国では16%以上の引き上げ率で最賃が上がりることが決定しました。2018年1月から、韓国では全国一律で時給7530ウォン(約750円)になります。これは、日本の47都道府県中17県の最賃の時給を上回るものです。この大幅な引き上げを実現した運動的背景を学びつつ、日本でも運動をさらに前進させましょう。

講演:「韓国の最低賃金の大幅引き上げ実現の運動的背景」
講師:安周永(あん・じゅよん)氏(常葉大学准教授/政治学/日韓の労働政策・労働運動の比較研究)

会場:三田いきいきプラザ(東京都港区芝4丁目1−17。最寄駅:地下鉄三田線「三田」駅/JR田町駅)

参加費:無料

主催:最低賃金大幅引き上げキャンペーン委員会
連絡先:
下町ユニオン(東京都江東区亀戸7-8-9松甚ビル2F 03-3638-3369)
全国一般全国協議会(東京都港区芝2-8-13 KITAハイム芝301 03-6779-8382)
郵政産業労働者ユニオン(東京都豊島区上池袋2-34-2 03-5974-0816)


「社会運動ユニオニズム研究会」さんからの投稿

  • 2017年10月26日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:お知らせ

第73回社会運動ユニオニズム研究会
東京訪米団報告:APALA大会・ロサンゼルスを訪問して

UCLAレイバーセンターのケント・ウォンさんから、APALA(アジア太平洋系アメリカ人労働者連盟)結成25周年大会(8月18日〜20日開催)への参加の呼びかけを受けて、同大会とロサンゼルスを、東京から13名の活動家・弁護士・大学院生・研究者らで訪問してきました。別途、オール沖縄会議も訪米団を送りました。

APALA大会では全米各地からの参加者との交流を行いました。沖縄訪米団は沖縄米軍基地分科会を開催し、同大会は、沖縄の米軍新基地建設に反対する連帯決議を満場一致で上げました。

同大会終了後は、社会運動ユニオニズムの先進地域であるロサンゼルスに向かい、UCLAレイバーセンター、ロサンゼルス郡労働組合評議会、SEIU(在宅介護、保育・学校・ファストフード)、UNITE-HERE(ホテル・サービス産業)、シンク&アクト・タンク(LAANE)、コミュニティ組織、コリアタウンやフィリピン、被服、タクシーなどの労働者センターなどを訪ね、交流してきました。

そこで、次回研究会では、沖縄決議を含むAPALA大会の内容、ロサンゼルスの労働・社会・地域運動の状況や交流を通じて学んだものを報告し(映像も上映します)、議論したいと思います。

日時:2017年11月24日(金)18:30~ 21:00 
場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2階4021教室(御茶ノ水) 
地図 http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html


報告:東京訪米団のメンバー【岸朋弘、金美珍、小谷幸、坂本啓太、菅俊治、瀬山紀子、高須裕彦、寺島栄宏、鳥尾理沙、中村 優介、萩原久美子、村岡敬明、柳浦聡子(アイウエオ順)】
主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター、法政大学大学院フェアレイバー研究所、明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now        

参加申込み:資料準備の都合上、参加をご希望の方は11月21日までに下記アドレスまでご一報下さい。
b071429k(at)r.hit-u.ac.jp  (at)を@に置き換えて送信下さい。
 

社会運動ユニオニズム研究会のウェブサイト
https://socialmovementunionism.blog
=====ここまで========
以下の研究会は再掲です(詳しい内容は10月16日にアップしたものでご確認ください)。
第72回社会運動ユニオニズム研究会
日時:2017年11月14日(火)18:30~21:00 
場所:連合会館402会議室(御茶ノ水) 
地図 http://rengokaikan.jp/access/
報告:レイバー・ノーツの歴史とアメリカ労働運動 
ジェーン・スロータさん(レイバー・ノーツの共同創設者、初代編集長)
主催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
    法政大学大学院フェアレイバー研究所
    明治大学労働教育メディア研究センター
    Labor Now        

参加申込み:資料準備の都合上、参加をご希望の方は11月12日までに下記アドレスまでご一報下さい。
b071429k(at)r.hit-u.ac.jp  (at)を@に置き換えて送信下さい。

「反貧困全国集会2017・設立10周年集会宣言」

  • 2017年10月23日
  • 投稿者:反貧困ネットワーク
  • カテゴリー:集会宣言

2017年10月21日(土) 田町交通ビルで開催された
反貧困全国集会2017・設立10周年集会 ~さらば貧困!希望と連帯の社会をめざして~の集会宣言文


私たちが「もうガマンできない!」と声を上げてから10年。
この間、非正規雇用の拡大、所得と貯蓄の減少、貧困率の悪化、格差の拡大、相次ぐ餓死・自殺事件、派遣切りの嵐、生活保護バッシング、生活保護・年金の引下げ等の社会保障の削減などが続き、生きづらさは増すばかりです。リーマンショック、東日本大震災と原発事故という社会を大きく揺るがす出来事があり、二度にわたる政権交代、社会運動にも様々な動きがありましたが、私たちは、発足以来、一貫して言い続けています。
それは、今も変わらず、そして今だからこそ、大きな声を上げ続けます。

1 人間を使い回し、使いつぶす、雇用の破壊と、その犠牲を踏み台にして利益を追求することをやめよ。人間をモノ扱いし、命よりもお金や効率を優先するな。

2 社会保障を削るのではなく、人間の命と暮らしを支えるために所得を再分配せよ。

3 貧困が子どもに連鎖し、どこの家に生まれたかで一生が決まり、自分の生き方を自分で決められない、そんな理不尽な社会はイヤだ。

4 ひとりの力ではどうにもならない、生きづらい社会構造があるのに、個人の自己責任を振りかざし、貧困を切り捨てるな。政治と社会の責任を個人に押し付けて、人を追い込むな。

5 貧困問題に取り組まない政治家はいらない。民主主義の歪みが、貧困問題の解決を遠ざけ、政治のウソを放置し、企業の悪行をはばむことさえできないようにしている。私たち自身が未来を決める主人公であり、私たちの意思が正しく反映される民主主義を作り上げよう。

6 すべての人が人間らしい暮らしができる社会、だれもが尊厳をもって生きることができる社会、生存権を守る社会。それが私たちが選択する社会だ。

7 私たちは一人ではない。生きづらさを抱えた者同士の分断の罠には陥らない。小さな違いにこだわらず、敷居を下げ、弱さを認め、弱さの自覚の上に強い絆を作る。それが私たちの運動だ。声を上げ、居場所を作り、仲間を増やし、一人一人がもう一歩を踏み出そう。相互に垣根を越えてつながり、そして、社会を変えよう、政治を変えよう。
 
 私たちが、声を上げて10年。貧困が可視化され、社会問題化し、着実に仲間は増え、全国各地に、分野を超え、立場を超え、そして国境を越えて、つながりは広がっています。さらば貧困!希望と連帯の社会をめざして、私たちは、これからも声を上げ続け、つながりを広げ、行動することを宣言します。
                                                2017年10月21日         
                                                反貧困全国集会2017参加者一同

「反貧困ネットワーク神奈川」さんのリーフレット「生活保護世帯から大学・専門学校へ進学するために」を紹介します


反貧困ネットワーク神奈川では,リーフレット「生活保護世帯から大学・専門学校へ進学するために」を作成しました。


このリーフレットは,「生活保護世帯だから進学は諦めなければいけない?」「入学金や学費はどうすれば?」といった疑問に対して,データや制度の解説を踏まえて生活保護世帯の進学サポートを目的に作成しました。

進学を考えている生活保護世帯の方はもちろん,経済的理由から進学について悩んでいる生徒と接する教育関係者の方にも是非活用して頂きたいと考えています。



※このリーフレットは自由に印刷,配付して頂いて構いませんが,引用する場合は出典を明示し,改変や営利目的利用の場合は,事前にご連絡下さい。

PDFのダウンロードはこちら
http://wriver.my.coocan.jp/gakuhi/leaf_seiho_shingaku.pdf

このリーフレットの内容に関するお問い合わせ

反貧困ネットワーク神奈川

学費・奨学金問題担当 弁護士 西川治

tel 045-222-4401(神奈川総合法律事務所内)

o-nishikawa@kanasou-law.com

 

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