- 2018年06月28日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク主催、「第2回子どもの貧困を考える映画会」が開催されます。
*7月16日(月祝)10:00〜16:20
*会場:都立多摩図書館@西国分寺(都立武蔵国分寺公園に隣接しています)2階セミナールーム
※昨年1月に開館した「児童書」「雑誌」に特化した図書館です。
*上映作品 『わたしは、ダニエル・ブレイク』(英:ケン・ローチ監督)
第69回カンヌ映画祭パルムドール受賞 (今年は是枝監督の「万引き家族」でした)
*タイム・テーブル
9:30 開場
10:00 開会
10:10〜11:50 第一回上映
11:50〜12:50 休憩(昼食)
12:50〜14:20 トークセッション ”声を上げる”〜『わたしは、ダニエル・ブレイク』に学ぶ貧困問題
猪熊弘子さん(ジャーナリスト)
稲葉 剛さん(つくろい東京ファンド代表、立教大学特任准教授)/
コーディネーター 中塚久美子さん(朝日新聞記者)
14:20〜14:30 休憩
14:30〜16:10 第二回上映
16:20 閉会
*参加費 500円(可能な方から)/学生:無料
*2回上映(出入り自由)*申し込み不要
チラシは以下。周囲への「拡散」ご協力ください。
http://antipoverty-network.org/wp-content/uploads/2018/07/0dfe67a09e94295234956c627967336a.jpg
近年は生活保護制度と被保護者、貧困者に対するバッシングが益々過激化しているように感じられます。子どもの貧困についても、報道によく取り上げられるようになった一方で、先日のNHKニュースにおける貧困高校生に対するバッシングなど、風当たりも強くなってきています。
特に、近年においては、新聞、テレビといった伝統的マス・メディアに加えて、インターネットニュースやソーシャルメディアが台頭してきたことにより、バッシングが一層激化しているとの指摘もあります。
そこで、本シンポジウムでは6名の研究者が、人々の生活保護制度や貧困に対する意識が、メディアの何にどのように影響されているのか、そして、メディアはその過程にどのようにかかわっているのかについて分析を行った3年間のプロジェクトの成果をご報告いたします。
どのような人々が生活保護制度の厳格化を望むのか。
人々はどのようなメディアから生活保護や貧困に関する情報を得て、それらに関する意識を形成しているのか。
メディアに携わる人々はどのようなことを念頭に貧困を伝えているのか。
海外メディアでは、どのように貧困が語られているのか。
これらの問いについて、「印象論」から離れてデータに基づく議論を行います。多くの方々にご参加いただき、活発な意見交換を行いたいと思っております。
日時:7月15日(日)13:30-16:30
場所:清澄庭園 大正記念館
報告者:
山田壮志郎(日本福祉大学)、堀江孝司、小田川華子、阿部彩(首都大学東京)、水島宏明(上智大学)、鈴木宗徳(法政大学)
人数制限がありますので、申込フォームを設けております。お手数ですが、ご興味がある方は以下のフォームから参加を申し込みください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1b8da567574830
皆さまのご参加をお待ちしております。
- 2018年06月21日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
原発事故被害者の救済を求める全国運動 第4期キックオフ集会
◇日 時:2018年6月28日(木)15:00~17:00
◇会 場:衆議院第1議員会館 多目的ホール
◇内 容:
《福島の現状》
継続する事故の被害・・・武藤類子さん/原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん)
モニタリングポストの撤去に反対しよう・・・片岡輝美さん/モニタリングポストの継続配置を求める市民の会
《避難者は今》
県外避難者への支援の現状と課題~心のケア活動からみえてきたこと~・・・田村啓子さん/新潟県精神保健福祉協会
国連人権理事会の勧告と日本政府の対応・・・鈴木かずえさん/グリーンピース・ジャパン/森松明希子さん/郡山市から大阪府に避難
今、求められていること・・・瀬戸大作さん/避難の協同センター
《健康は?》
子どもたちの甲状腺がんの状態は?・・・崎山比早子さん/甲状腺がん子ども基金代表理事
まとめ ・・・佐藤和良さん/全国運動共同代表
◇主 催:原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会
◇問合せ原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会事務局 国際環境NGO FoE Japan内
TEL: 03-6909-5983 / FAX: 03-6909-5986
- 2018年06月21日
- 投稿者:反貧困ネットワーク
- カテゴリー:お知らせ
公開講座 「People Not Objects: 遺骨問題から考える琉球・沖縄と日本の植民地支配」
日時:2017年7月7日(土)13:30〜16:30 (開場:13時)
会場:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1144教室 (14階)
資料代 500円・学生無料
Access: http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
講師:松島泰勝さん(龍谷大学教授)
主催:Bakeneko Collective、明治大学島嶼文化研究所
連絡先:鳥尾理沙まで leesatorio@gmail.com
旧帝国大学の日本人学者が沖縄から無断で持ち出した琉球民族遺骨の返還が求められている。百按司(むむじゃな)墓から持ち出された遺骨は、今なお京都大学の研究材料として使われつづけている。なかにはアイヌ民族の遺骨もある。「研究」の裏にあるのは、現在もつづく日本の植民地支配。今回は講師に龍谷大学教授の松島泰勝先生を招き、世界の遺骨返還運動とつなげながら、米軍基地押し付けの根底にもある琉球・沖縄差別を問う。
松島泰勝さんのプロフィール:
1963年沖縄県石垣島生まれ、南大東島、与那国島、沖縄島那覇で育つ。那覇高校、早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。在ハガッニャ(グアム)日本国総領事館と在パラオ日本国大使館の専門調査員、東海大学助教授、NPO法人ゆいまーる琉球の自治代表、琉球民族独立総合研究学会共同代表を経て、現在、龍谷大学経済学部教授、琉球民族遺骨返還研究会代表。
反貧困ネットワーク連続講座・第1回
キャバクラから日本社会を読み解く―おんなの仕事を見下させないために―
講師:布施えり子(「キャバ嬢なめんな。」著)×雨宮処凛(「『女子』という呪い」著)
派遣、パートなど非正規労働は長いこと「おんなの仕事」だった。「家計補助」で生活をメインに支えているわけではないから、賃金は安くていい、という論理で買いたたかれてきた。セックス・ワークや育児、介護など「ケア・ワーク」は、家でおんなが無料でやるものとみなされる「おんなの仕事」の代表だ。「感情労働」ともいわれ、相手に気配りして気持ちよく保ってあげるための感情的なケアは無料で込みになっている。キャバクラは「おんなの仕事」の縮図であり、日本社会の縮図でもある。キャバ嬢の労働環境が守られる社会は、「おんなの仕事」が見下されたり、安く買いたたかれることのない社会だ。そういう社会を実現させるために、個人では何ができるのか、ユニオンになれば、さらに何ができるのか。
キャバクラ・ユニオンの布施えり子さんと、作家の雨宮処凛さんを講師に、みんなでその方法を考えてみませんか。
場所:カフェ・ラバンデリア(東京都新宿区新宿2-12-9 広洋舎ビル1F)
https://hitosara.com/tlog_13181699/map.html#shop-map
日時:2018年7月27日(金)、17:30開場、18:00開始、20:30~DJタイム
参加費:無料(ただしワンドリンクオーダーお願いします
収容定員30人に達したら入場できない場合がありますのでご了承ください
チラシは
http://antipoverty-network.org/wp-content/uploads/2018/07/fd28c177c1a85cca924682fbe1a4fc33.jpg